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2025年10月29日(水)付 |
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大町で保存食の魅力発信 移住の石森さん 五日町の古民家 加工施設に
移住者の石森美登里さん(50)が開業した保存食の加工施設「midolis(ミドリス)」が今夏、白馬村から大町市大町五日町に移転オープンした。築120年以上の古民家を改修し、交流スペースを新たに開設。ワークショップ(WS)やカフェイベントを開催し、保存食の魅力を発信している。
石森さんは塩尻市出身。東京の大学を卒業後、マーケティングのデータ分析などの仕事に携わり、2012年に両親が当時暮らしていた白馬でミドリスを開業。
東京と白馬の2拠点生活から、17年に大町に移住したことをきっかけに、自宅近くの空き家を借り、新たな工房を立ち上げ。消費者と直接触れ合える場所にしようと、イベントスペースを新設し、古民家ならではの温かみを生かした空間が完成した。 |
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中学生目線で一般質問 白馬村議会 3年生が登壇 議員が答弁
白馬村議会は24日、白馬中学校3年生を対象とした中学生議会を開催した。自分たちが住む地域の課題に関心を持ち、村政や議会に対する理解を深めてもらおうと実施。生徒8人が一般質問で登壇し、普段の生活で感じている疑問や、身近な課題について中学生の目線で鋭く質問を投げかけた。
生徒69人が議場を訪れ、一般質問する生徒が議員席に座り、他は傍聴席で聞いた。議員が行政役を務め、各質問に対して担当する議員が各課に聞き取りした上で答弁した。
質問はエコーランド区の開発や、近年増えている外国人旅行者・経営者への対応など村の課題や、村内への映画館誘致、中学生の海外研修に対する全 |
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町主導で三セク事業展開 池田アグリ 臨時株主総会 定款に卸業も
池田町などが出資する農業法人「信州池田アグリ」は28日、町が過半数の株式を取得してから初めての臨時株主総会を町役場で開いた。矢口稔町長が同日付で正式に代表取締役に就任。農業課題の解決に向けて、町が主導する第三セクターとして事業展開がスタートした。
矢口町長の代表就任は前回の9月3日の臨時株主総会で決議されていたが、自治体首長の代表取締役就任に必要な半数以上の株式取得が完了し、就任が確定した。町からは職員3人がスタッフとして携わり、株主の一部が加わっていた「経営会議」を取りやめ、新たに「戦略創造チーム」を立ち上げ、事業展開の基盤とする。 |
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議員報酬 今は「据え置き」 松川須沢村長 2年以内 審議会で再検討
松川村の須沢和彦村長は28日、村議会議員の議員報酬の額について「現段階では据え置くべき」とする考えを大和田耕一議長に回答した。より広く村民の理解を得ることが重要としつつ、村特別職報酬等審議会を自身の任期中である2年以内に開催して再検討する考えも示した。
須沢村長は報酬について「議員活動の量と内容を住民に示し、理解を得て適正な金額を定めることが重要」との考えを示し、議会には議会改革と合わせ新たな議員の発掘や村民との対話に取り組むように求めた。 |
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「高瀬荘」窓ふきと中庭清掃 郵便局長協会北安ブロック 池田で恒例の奉仕活動
信越郵便局長協会北安ブロックは18日、有志によるボランティア活動を池田町の特別養護老人ホーム「高瀬荘」で行った。局長、社員、家族ら18人が参加した。
毎年、大北5市町村の福祉施設を回って実施している恒例のボランティア活動。当日の内容は施設の要望に応え、今回は中庭の清掃と窓ふきなどを丁寧に行った。 |
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四季の大糸線 1年楽しむ 大町の学びと遊びの旅行社 2026年版カレンダー販売
大町市の合同会社「北アルプス学びと遊びの旅行社」が、2026年版カレンダー「大糸線賛歌」の販売を始めた。JR大糸線を撮り続けている写真家による「大糸線のある風景」が切り取られ、大糸線沿線の四季折々の景色を毎月楽しむことができる。
4年目の製作。今年は、新潟県糸魚川市在住の写真家・山ア和彦さんをはじめ、神奈川県川崎市や愛知県名古屋市のカメラマン8人による写真26枚を見ることができる。広げるとA3サイズで、上下の面にJR東日本とJR西日本区間の写真を掲載。白銀の北アルプスと大糸線や木崎湖、秋の稲穂などに映える大糸線の車両が映し出されている。
売り上げの一部は、列車旅の楽しさを知ってもらう企画として、地元小学生を対象にした大糸線の旅行の費用に充てられる。 |
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