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2025年12月6日(土)付 |
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大町の魅力 写真で発信 市内在住岸正美さん 地域の日常撮影に情熱
大町市は、圧倒的な静けさに包まれた夜空が、満天の星々とともに輝きを放つ―。その美しい自然の中で暮らす人々の営みもまた、かけがえのない風景。市内在住のアマチュアカメラマン・岸正美さんは、この地域の日常に潜む小さな感動を写真にとどめ、多くの人へ届けたいと撮影活動を続けている。
新潟県長岡市出身の岸さんは、爺ガ岳スキー場でスノーボードスクールを営むために、21年前に大町へ移住。移住後に白馬のアクティビティーを撮影する仕事の依頼を受けたことをきっかけに、カメラが生活の一部となった。県内の写真展では数多くの入賞を重ね、独自の視点や感性、高度な撮影技術が高く評価されている。 |
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八方・47 天然雪でオープン 白馬スキー場 週末入り込み期待
白馬村の白馬八方尾根スキー場と白馬47ウィンタースポーツパークは5日、今シーズンの営業を開始した。4日夜から5日にかけてまとまった降雪があり、天然雪でオープン。白馬五竜、小谷村の栂池高原も営業が始まっており、好天が予想される週末は多くの人出が見込まれる。
3日夜から断続的に雪が降り続けた。5日正午の積雪は白馬村32a、小谷村27a。スキー場によっては上部の積雪が100aを超えるところもある。 |
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チョウの美しさ 写真に捉える 池田の宮田さん 包美術館で個展 6、21日トーク
日本自然科学写真協会理事の宮田紀英さん(27)=池田町中鵜鵜山=による第19回個展「安曇野池田 蝶(ちょう)の写真展」が21日まで、同町内の安曇野東山包美術館で開かれている。この1年間に撮影した作品を中心に、町内に生息する多種多様なチョウの美しさや生態の一端を四季の美しさと共に切りとった22点を展示している。
宮田さんと親交のある白馬村の白馬中学校2年生・内川陽葵さんと弟の白馬北小学校5年生・空士君が、昨年に引き続き特別出展している。同じく、安曇野市在住の作家・Fumiさんが、チョウの生息地でインスピレーションを得て制作した絵画を特別出展している。 |
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大糸線カレンダーことしも 期成同盟会制作 11日から無料配布 沿線の魅力 公募写真掲載
大町市や安曇野市などJR大糸線の沿線市町村でつくる大糸線利用促進輸送強化期成同盟会が制作する「大糸線カレンダー2026」が11日から、大糸線沿線の各市町村役場などで無料配布される。なくなり次第終了。
同カレンダーは、大糸線利用促進事業として作成している。表紙や各月には「大糸線沿線の魅力〜大糸線に乗ってゆっくり楽しんでみませんか〜」をテーマに一般から募集した写真を掲載。大糸線を走る車両や地域の自然などを楽しむことができる。見開きB3判で、発行部数は3000部。 |
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来期の耕作へ土づくり 松川 営農支援センター教室終講
松川村営農支援センターは2日、家庭菜園で野菜作りをする人を対象に、村の風土に適した野菜作りを学ぶ「田舎のやさいづくり教室」の本年度最後の講座をすずの音ホール向かいのほ場で開いた。25人が参加し、来年度に向けた土づくりについて学んだ。
教室は、村営農支援センター企画推進員の栗林浩さんが講師となり、ぼかし肥料づくりから植え付け、畝や支柱作り、病害虫防除や追肥のやり方、機械や資材の使い方、収穫まで、畑作りに関する一連の作業を30回の講座で教えた。 |
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馬九行(うまくい)く 疾走に願い込め 国営公園 大町・松川来年の干支「午」公開 錦鯉野さん 黒板アート
国営アルプスあづみの公園大町・松川地区のインフォメーションセンターで6日から、黒板アーティスト・錦鯉野のアキコさんによる、来年の干支「午」をモチーフにした巨大な黒板アートが公開される。「馬九行く」をテーマに描かれた躍動感ある9頭の馬を見ることができる。展示は来年1月25日まで。6日からはアルプス大草原とアルプス広場でソリの貸し出し(無料)も始まり、雪遊びが楽しめる。
錦鯉野さんによる作品制作は5年目。今年は11月末からライブビューイング形式で制作した。縦1・8b、横5・6bの黒板に、火や水、光などそれぞれ個性があり、表情も違う馬9頭を描いた。公園来場者のリクエストで描いた、小さな温泉マークやニンジンなどの「隠れイラスト」も楽しめる。 |
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