2025年12月31日(水)付

新年の平穏願い「師走の大祓式」 大町 若一王子神社 きょうまで

 大町市大町俵町の若一王子神社で30日と31日、罪けがれを祓い清める「師走の大祓式」が行われている。気持ちよく新年を迎えられるよう、多くの地域住民が参拝し、新年の平穏無事を祈っている。
 師走の大祓は、1年の前半を祓い清める夏の「夏越の大祓」と合わせて、年2回行われる神事。参拝者は、家族の名前などを書き込み、息を吹きかけたり、体を撫でてけがれを移した「形代」を持ち寄り、神職からお祓いを受けた。市内から夫婦で訪れた女性は「身を清めて、新年を気持ちよく迎えたい」と話していた。
年取り魚<uリ並ぶ風物詩 大町 九日町の一木宮坂商店

 年の瀬の30日、大町市大町九日町の一木宮坂商店では、大物のブリを入荷して店頭に並べた。ブリは大町地方の年取り魚で、本通り沿いの同店で豪快にさばき、販売する光景は、風物詩となっている。
 年取り魚ブリの販売は、大正元(1911)年の創業時から続いている。当時は日本海から塩ブリを入荷していた。近年は鮮魚を仕入れ、刺し身用としても提供している。3代目店主の宮坂陽一さん(77)は、産地を選び、良質な天然ブリだけを仕入れ続けている。
 宮坂さんは「家族が集まる年越しに、今年のブリはどう、おいしい、と話しながら味わってほしい」と話した。
パワーリフティング殿堂入り マスターズで活躍 白馬の沖浦さん

 パワーリフティング競技のマスターズ大会で活躍する白馬村神城五竜の沖浦克治さん(80)が、アジアパワーリフティング連盟の殿堂入りを果たした。12月にトルコで開かれたアジアマスターズ大会で受賞。同大会では70歳以上カテゴリーの59`以下階級で総合優勝し、全階級から1人選ばれる「ベストリフター」に輝いた。ただ結果に満足せず「来年も出て世界記録を更新したい」と意気込む。
 沖浦さんは24日に村役場を訪れ丸山俊郎村長に結果を報告した。丸山村長は「若者も年配の方も皆さん励みになると思う。おめでとうございます」とたたえた。
協力隊手作り門松お目見え 池田 年の瀬の彩り 役場正面玄関に

 池田町振興課の地域おこし協力隊有志らが自作したオリジナルの門松が、役場の正面玄関にお目見えしている。昨年に続く取り組みで、年の瀬の庁舎に彩りを添えている。
 町内の山林で採集したり、振興課の職員や関係者の協力で集めた材料を用いた。竹を組み立て、松や杉の枝葉、赤とクリーム色のナンテンの実、梅のつぼみなどをあしらい、松・竹・梅をそろえた。協力隊が今年初めて育てたという稲のわらを使ったしめ縄飾りや水引も添え、自由にアレンジした。
 来庁した住民からは、「いいね」「がんばって」「うちにも作ってほしい」など、好反応を得た。
おおまぴょん「年賀状送って」 1月9日まで 返信はがきや抽選も

 大町市は1月9日まで、市キャラクター「おおまぴょん」への年賀状を募集している。応募者にはもれなく、おおまぴょんから2026年の干支・午年にちなんだ返信があるほか、抽選で20人に「特選おおまぴょんグッズ」のプレゼントもある。
 年賀状企画は平成26年から実施。今年の正月には国内外から、過去最高数となる698通が届いた。市役所まちづくり産業課特産品振興係は「お送りいただいた方全員に、午年にちなんだ素敵な返事を必ずします。おおまぴょんの応援を兼ねてぜひ年賀状を送っていただければ」と呼び掛けている。(写真は2025年)
手作りおせち≠ナ明るい新年を 松川村社協 長寿願い高齢者宅に配達

 松川村社会福祉協議会は30日、年末年始を高齢者のみで過ごす村内の家庭におせち料理を届けた。ボランティアと職員合わせて14人が住民の健康と長寿を願い、手作りの縁起物をパックに詰めた。
 おせちの配達は高齢者に明るい気持ちで新年を迎えてもらおうと、村社協が当時の就業改善センターにあった平成7年から続く恒例行事。30周年を迎えた今年は、ヘルパーの訪問先や宅配弁当の利用者らを中心に28件35食の注文があった。
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