2026年3月26日(木)付

5市町村消防団が連携協定 大北広域 災害時など相互応援

 大北地域の5市町村は24日、災害時などにおける消防団の相互応援協定を結んだ。火災や地震、土砂災害にとどまらず、住民の行方不明やクマの出没などあらゆる緊急事態を想定し、広域連携による防災力強化を図る。
 協定は全国的な共通課題である消防団員の減少や災害の頻発・激甚化などを背景に、5市町村の消防団が被害を抑制できる体制の構築を目指して提案した。市町村長が災害などの発生時、必要に応じて他の自治体に応援を求め、要請を受けた市町村長が消防団に出動を命じる。
 調印式は大町市の北アルプス市町村会館で開かれ、各市町村の首長と消防団長が出席し、北アルプス広域消防本部の宮坂明史消防長を立会人に協定を結んだ。
白馬の雪中で日本酒熟成 大雪渓酒造が雪室から搬出

 白馬山麓の雪室でじっくりと熟成させた日本酒。しぼりたての酒がひと冬を越し、うまみが一層深まる。池田町会染の酒蔵・大雪渓酒造(薄井恵梨カ社長)は25日、白馬村内の雪室に貯蔵した日本酒の搬出作業を行った。春の穏やかな天気の下、スタッフ8人で手際よく次々とケースを運び出した。
 今年は雪が少なく、雪室の周辺はすっかり雪解けが進みフキノトウが顔を出していた。ただ扉の中は真っ白な雪がぎっしりと詰まっており、スコップで丁寧に取り除きながら日本酒のケースをトラックに積み込んだ。
白馬の気候変動対策加速 環境基本条例施行/国際首長誓約署名

 白馬村における環境保全施策の方向性や基本理念などを定める「村環境基本条例」の制定案が村議会3月定例会で可決、18日から施行された。2月には持続可能なエネルギーの推進などを誓う「世界気候エネルギー首長誓約/日本」に丸山俊郎村長が署名しており、同条例や誓約のもと、気候変動対策の取り組みを加速させる。
 丸山村長は誓約への署名について「パリ協定の目標の達成に地域から貢献する意思を今回のタイミングで示した。ゼロカーボンロードマップに示した施策が着実に推進されるとともに、世界と共に脱炭素社会の実現に向け気候変動に対する取り組みが加速化され、美しく豊かな自然環境を次世代へと受け継いでいく礎となることを願う」と話した。
楽しい思い出いっぱいに未来へ 小谷村保育園で卒園式

 小谷村保育園で25日、年長児17人の卒園式が開かれた。自然に囲まれた園舎でのびのびと遊び、3年間で心身ともに大きく育ち、希望が詰まった小学校へ進む子どもたち。楽しかった思い出を胸いっぱいにして保育園を巣立っていった。
 少し緊張した面持ちで入場し、ステージに並んで座った。山田圭佐美園長から名前を呼ばれると「はい!」と元気良く返事をして、誇らしげに卒園証書を受け取った。
松川中生 村長と座談会 2年生5人 要望や疑問

 松川村の須沢和彦村長は19日、中学生とフリートークする初めての座談会を村役場村長室で開いた。松川中2年生の希望者5人が参加。身近な村政の話題について須沢村長とざっくばらんに意見を交わした。
 須沢村長とテーブルを囲み、友達から頼まれたという「もっと街灯をつけてほしい」「サンクラブ安曇野(安曇野市穂高有明のスイミングプール)がなくなってしまう。村にもスポーツできる施設を」という願いや、「細野の駅前に家が建っている」「馬羅尾高原で工事しているのは何か」などの質問を村長に投げた。村長はそれぞれの質問に関連する事業を詳細に解説し、村の考え方を答えた。
技術者に学んだ成果 結果に 池工生 技能検定3級に8人合格

 池田町の池田工業高校機械・電気学科(機械専攻)の1年生4人と2年生4人が、国家検定「技能検定3級技能士(機械検査)」に合格した。23日、藤田洋子校長に合格を報告した。
 試験に向けて2カ月にわたり、学科の勉強と、町商工会館に設置された計測機器による実技の練習を重ねてきた。実技では、池田町・松川村の製造業者で構成するテクノ安曇野高瀬プロジェクト(赤田弥寿文代表)の測定技術向上講座に出席し、実際に業務で活躍する技術者の指導を受け、1000分の1_単位で機器を読めるようになった。
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