2026年4月19日(日)付

大町で震度5強 建物被害も 余震続く 市が対策本部設置 警戒

 18日午後1時20分ごろ、県北部を震源とする地震が発生し、大町市美麻で最大震度5強を観測した。各地の震度は同市八坂と大町で震度4、池田町、松川村、白馬村、小谷村で震度3など。午後2時54分ごろにも最大震度5弱の地震が発生。余震も続いた。市や北アルプス広域消防によると、美麻で建物がゆがんだり土蔵の壁が崩落するなどの被害があったが、午後5時現在で人的被害の報告は入っていない。
 市は地震の発生を受けて午後1時50分に警戒本部を設置。2度目の大きな揺れを受け対策本部に切り替え、情報収集を行った。市消防団は全分団が出動し、消防車両19台で警戒。市総合福祉センターの公衆浴場も休止した。
花と緑の園内で春楽しむ 国営公園大町・松川 5月17日まで スプリングフェス

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で18日から、春を楽しむイベント「スプリングフェスタ」が始まった。5月17日まで、新緑の森を舞台にした謎解きや体験、春を感じられるプログラムなど多彩な催しを実施。園内ではネモフィラが咲き始めており、来場者は自然の中で遊んだり、花と緑の景色を満喫していた。
 ネモフィラは園内の「れき原の花畑」に植えられており、園によると現在は4分咲き。22日ごろから見頃を迎えるという。昨年まではチューリップも植えていたが、今年はネモフィラのみを植えており、青一色のじゅうたんが広がる。
白馬の忘れられた実業家£mる 大町山博友の会 木曽寿紀さんが講演

 大町市の大町山岳博物館友の会は12日、総会に合わせた記念講演会を同館で開いた。会員や一般来場者ら約40人が、白馬村の忘れられた実業家♂。沢本衛(1854〜1915年)の足跡をたどり、地域の近現代史に理解を深めた。
 横沢は当時の北城村に生まれ、県会議員などを経て北信貯蓄銀行を創立、北城村長や衆議院議員を務めた。明治36年には北アルプスの豊富な水資源を生かし電力会社「安曇電気」を立ち上げ、初代社長に就いた。
 講演会では白馬村出身で大糸タイムスにコラムを執筆する松本市文書館専門員の木曽寿紀さんが、関係者の手記や過去の出版物、新聞などの文書を基に、横沢の功績や人となりなどを紹介。
児童生徒の通学見守る 小谷 地域住民「ふれあい番所」

 小谷村の塩水バス停で、通学する小中学生の安全を見守る「こどもふれあい番所」の活動が始まっている。番所のメンバーが日替わりで朝の時間に番所の前に立ち、「おはよう」「気を付けてね」と声を掛け、新学期が始まり学校に向かう子どもたちを見送った。
 塩水バス停はバス通学の小中学生が利用し、徒歩通学の児童・生徒も通る場所で、番所の活動はボランティアの地域住民が地域ぐるみで1年を通じて登校する子どもたちに声を掛けて安全を見守る。
 入学式翌日の7日から活動を開始し、初日はメンバーや学校職員ら約15人で実施。入学式を終えたばかりの小学1年生はピカピカのランドセルを背負い、「おはようございます」とあいさつして上級生と一緒に学校へ向け歩いて行った。
松糸道 大町市街地見直し求める 市民有志の調停団 説明会で参加呼び掛け

 地域高規格道路・松本糸魚川連絡道路(松糸道路)の大町市街地区間を巡り、計画の見直しを求める市民有志が立ち上げた松糸道路公害紛争調停団(らいちょう調停団)は18日、関心がある人らに向けた説明会を大町公民館分室で開いた。道路や工事により公害や生活環境への影響、環境破壊が引き起こされるとして、申請人や支援者として調停に参加するよう呼び掛けた。
 住民ら約15人が参加。団長を務めるNPO地域づくり工房(大町市)代表の傘木宏夫さんが調停を申請する意義や内容を話した。
湖面の水鏡、あでやか桜色 大町の中綱湖 オオヤマザクラ見頃

 春の穏やかな日差しに恵まれた17日、大町市平の中綱湖畔の桜が見頃を迎えた。夕風が収まった午後6時ごろ、ほんの数分間、波も静まって湖面が水鏡となり、濃淡あでやかな桜色を映した。昨年の本紙を振り返ると満開は4月26日とあり、今年は9日早い。
 中綱湖畔の桜は、近隣の住民でつくる中綱愛護会が定植し、大切に育ててきたオオヤマザクラを中心に約300本が咲く。静かな湖面に映る桜の光景は、撮影・観賞スポットとして人気を集め、県内外から多くのカメラマンや観光客が訪れている。
 市では路上駐車の防止を呼び掛け、見頃に合わせて、付近に「鹿島槍スキー場臨時駐車場」を設置している。
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