主催 
幼稚園・保育園の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
幼稚園・保育園の部審査 内川 三郎 先生
(元美術教員)
 本年度も作品審査に携わらせていただき、幼児の皆さんの作品を拝見させていただきました。感謝致します。
 幼児期独特の自由な線描、大胆な色づかいなど、喜々として描いているお子さんたちの顔が見えるような感じを受けるとともにご家族の皆さまの愛情に包まれて育っている幸せな姿が想像されてうれしく思いました。
 そんな中で、八百十点余にも及ぶ力作を前に、甲乙をつける審査は困難を極めました。
 どんな立派な画家でも幼児の絵の聖域に立ち入ることは極めて困難なのですから。
 選考に当たって大事 に考えた観点は
○お絵描きの世界に没頭しているかな、 ○姿形にとらわれず楽しみ喜びに満ちた表現になっているかな、 ○色合い(色調)が美しいかな、などです。
 まず園ごとに作品の1割前後を選出し、次に観点に添って検討し決めさせていただきました。表現方法は多様で、しかも個性的な作品が多く最終まで迷いました。
 入賞された皆さんおめでとう。作品をお寄せ下さった皆さんありがとう。来年度も皆さんの作品にお目にかかりたく存じます。
宮田 桜太朗
(どんぐり保育園)
「ママ」
  画面からはみ出した黒髪、自信と優しさに満ちた大きな目とまゆが画面全体を引き締め、作品に力強さをみなぎらせています。
 ほほのほんのりとしたお化粧の色も効果的で、お姉さんのようなお母さんの様子が表現された良い作品になっています。桜太朗君のお母さん大好きの気持ちが伝わってきますね。




準特選
萬羽 実愛
(あすなろ保育園)
「いもうとのかお」
吉澤 楓花
(しらかば保育園)
「ママ」
 短く切りそろえた髪と赤いリボンを左右非対称的に表現した構成が画面に動きとりりしさを感じさせてくれますね。きりりとした目で見つめる妹さんはまるで実愛さんのお姉さんのようです。
 けんかもするんでしょうが妹さんを普段からしっかり見て覚えているところにお姉さんらしさが見えますね。
 思わずほほえんでしまうずっと昔のお姫様のようなママになっていますね。髪の毛も優しく、ふっくらとしたほほも画面をふくらませています。
 背景として絵の具をにじませて貼り付けたティッシュペーパーの貼り紙が色調良く効果的に配置され画面をほのぼのと温かく包んでいます。



中山 悠斗
(あすなろ保育園)
「おかあさん」
高橋 史弥
(くるみ保育園)
「お母さん」
鷲澤 優亜
(大町幼稚園)
「お母さん」
遠藤 眞白
(りんどう幼稚園)
「姉」
石川 希和子
(小谷村保育園)
「母」



入 選
安藤 颯汰
(かえで保育園)
松下  智
(かえで保育園)
太田 姫名
(はなのき保育園)
清水 華音
(はなのき保育園)
山口 龍之丞
(はなのき保育園)
渡辺 友梨
(はなのき保育園)
太田 真滉
(あすなろ保育園)
栗林 姫埜
(あすなろ保育園)
山崎 柑奈
(あすなろ保育園)
湯本 朱音
(あすなろ保育園)
西山  航
(しらかば保育園)
原田 一花
(しらかば保育園)
傘木 柚菜
(くるみ保育園)
塚山  聖
(くるみ保育園)
岩井 心音
(どんぐり保育園)
佐々木 風花
(どんぐり保育園)
仁科 日花
(たけのこ保育園)
北村 香凛
(みあさ保育園)
うちやま りゅうのすけ
(こまくさ幼稚園)
おおた ゆういち
(こまくさ幼稚園)
みやさか ひなの
(こまくさ幼稚園)
つれかわ めい
(池田北保育園)
まるやま ゆい
(池田北保育園)
木下 萌音
(会染保育園)
綱島 雄也
(会染保育園)
おおはた さゆき
(しろうま保育園)
キクストラアナ さくら
(しろうま保育園)
ないとう かえで
(しろうま保育園)
松沢 倖那
(しろうま保育園)
目時 羽流
(小谷村保育園)





小学校低学年の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
小学校低学年の部審査  西沢 俊夫 先生
(元美術教諭)
 本年度の低学年の部に応募された作品数は千百七十四点でした。
 多くの学校から、また、個人から応募がありました。一点一点慎重に、作者の気持ちを大切に、審査しました。
 今回は、数で比較しますと、一、三年生に多く応募がありました。
 どの作品にもテーマである、「笑顔」があふれています。
 作品は、学校で描いたのと、作者個人に任せられた作品とに大きく分かれているように思いました。
 絵は感じたままを思い切り描くのが良いのですが、紙の大きさやテーマから外れる訳には参りません。彩色も難しいですね。
 こんな時こそ学校の先生に教えてもらうことをお勧めします。
 今回入選した作品の中には、先生にヒントを頂いて自信を持って描かれた作品も数多く選ばれています。
 お家の皆さんへ−
 子どものいい絵とは目鼻の形ではなく、顔形でもなく、絵の人物に動きのある線、観る人を和ませる温かさのある色彩、何よりも家族の愛情がキャンバスにあふれ出る大きな絵です。こんな視点で鑑賞してみてください。
 来年も待っています。
原  侑愛
(松川小1年)
「いつもやさしいおとうさん」
 一本いっぽんの線が生き生きとしています。加えて、動きのある構図は、キャンバスいっぱいに力強さを感じさせます。また、デッサンの線が黒でないのも、バックの緑色と調和して、作品全体に温かさを醸し出しています。
 家族の温かさとともに表現方法が素晴らしい。




準特選
津滝 千晴
(白馬南小2年)
「おかあさん」
花岡 ゆうき
(小谷小2年)
「まま」
 「ちょっとおすまし、でも大好きなお母さん」。
 しっかりした線描とていねいに塗り込まれた色使いがいいですね。
 何よりも大きく、思い切り良く描かれていますね。髪の毛もそれぞれに力の入った描き方です。二年生らしく素直な表現がとてもよいと思います。
 「まま!」
 「はあい、なあに!」
 こんな会話が温かい色合いとともに聞こえてきます。
 作品全体の構図が力強く、思い切った着色も素晴らしいです。偶然かも知れませんが、線描の過程の色の重なりが、陰影の効果を表しています。



槇野 湧水
(大町北小1年)
「おかあさん」
平林 紗弓
(松川小1年)
「わらっているおかあさん」
宮下 隼輔
(松川小3年)
「お母さん」
大澤 良介
(池田小3年)
「ぼうっとしているおとうさん」
松沢  幸
(白馬北小3年)
「お母さんのニコニコな顔」



入 選
いとう りょうじ
(大町西小学校)
下條 拓海
(大町北小学校)
はせがわ はるか
(大町北小学校)
國府方 翔月
(大町北小学校)
久保田 玲弥
(大町北小学校)
坂本 夏雪
(大町北小学校)
田中 香乃子
(大町東小学校)
しみず ゆうすけ
(大町東小学校)
はら しゅん太
(大町東小学校)
中山 緋竜
(大町南小学校)
相川 とうき
(大町南小学校)
奥原 光祐
(大町南小学校)
梨子田 脩柊
(松川小学校)
田代 あい
(松川小学校)
小まつ けいすけ
(松川小学校)
梨子田 弥桜
(松川小学校)
関谷 千里
(松川小学校)
中澤 真子
(池田小学校)
村上 タマ
(八坂小学校)
宮下 郁文
(白馬南小学校)
まつざわ しょうや
(白馬南小学校)
田中  萌
(白馬南小学校)
林  夏海
(白馬南小学校)
宮嶋 林湖
(白馬北小学校)
榎本 辰哉
(白馬北小学校)
洞地 流雲
(小谷小学校)
たはら りんたろう
(小谷小学校)
ふかさわ まなか
(小谷小学校)
猪股  陸
(小谷小学校)
やまなか かえで
(小谷小学校)





小学校高学年の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
小学校高学年の部審査  荒井 泰三 先生
(一水会会友・信州美術会会員)
 高学年の作品を審査するのは久しぶりでした。さすがに高学年ともなると、デッサン力、表現力共にすぐれた作品が見られましたが、少し残念なことは、幼保・小学校低学年の子どもさんの作品で見られる衝撃的な感動を覚える作品には出合いませんでした。全体に安易に抵抗の無い作品が多かったと感じています。
 幼保の作品はコラージュ(貼り紙)やフロッタージュ(版型)、クレヨン・絵の具・色鉛筆など、表現材料を駆使して小さな空間に思いを込めて挑戦している作品が多く、その圧力に圧倒されます。
 その点高学年の皆さんは画面が小さいためか簡単に整えてしまったのかもしれません。
 その中で今までと同様に、自分の表現をしているか、よく観察して描いているか、一生懸命画面に向かって描いているか、を基準に選出しました。
 今回の家族の似顔絵というテーマであっても、ただそっくりに描こうとするテクニックに頼らず、家族の方々に対する思いを込め、画面に立ち向かうことによって自然に似てくるものと思います。それが絵画の魅力でもあるのです。
松葉 理恩
(池田小5年)
「やさしいお父さん」
 小さな画面とは思えないほど、ゆったりと大らかで力強いタッチで的確にお父さんの姿をとらえています。男らしく頼りがいのある父親像、そしてやさしさにあふれた顔の表情がよく表現されています。
 斜めの方向から描いたことも、変化と動きがあってよかったと思います。




準特選
奥原 一貴
(大町南小6年)
「母」
矢口 鈴菜
(小谷小4年)
「私のお母さん」
 お母さんの顔を一生懸命に描き込むことによって、重厚な作品に仕上がっています。力強い黒色の輪郭線の動きあるタッチ、黄色のマフラーをポイントに全体の色調が美しいです。ただ似せようと描いたのではなく、お母さんに思いを寄せ夢中で描いたことによって、お母さんの人柄まで表現されています。  のびのびとして穏やかで温かみあふれた作品です。4年生の作品の多くは絵の具を使用していますが、クレヨンで描かれた矢口さんの作品は、クレヨンの材料の特徴が生かされています。髪の毛のザラザラしたかすれ、塗り込んで指などで延ばしたやわらかな顔の面など、クレヨンを上手に使っています。



窪田 京華
(大町北小5年)
「お母さん」
津野尾 夏葵
(大町東小5年)
「弟」
村上 春菜
(八坂小6年)
「とびっきりのえがおの姉」
仲原 千織
(美麻小5年)
「陽気な妹」
太田 愛巴
(白馬北小6年)
「弟の顔」



入 選
竹内 健吾
(大町北小学校)
石井 あみ柚
(大町北小学校)
西澤 星哉
(大町北小学校)
飯沢 倫子
(大町東小学校)
橋 はる
(大町東小学校)
立花 和弥
(大町東小学校)
小林 柚葉
(大町東小学校)
羽田 紗久良
(大町東小学校)
降旗 幸弥
(大町南小学校)
荒井 奈緒
(大町南小学校)
小坂 晃大
(大町南小学校)
奥原 奈穂
(大町南小学校)
長澤 日楠
(大町南小学校)
鷺  美波
(八坂小学校)
松下 昂平
(八坂小学校)
稲葉 航紀
(八坂小学校)
小林  奎
(美麻小学校)
北村 祐凪
(美麻小学校)
鈴木 うらら
(美麻小学校)
岡田 ユミ
(池田小学校)
嶋田 寿也
(池田小学校)
小岩井 しゅん介
(池田小学校)
松澤 一輝
(池田小学校)
春岡  舞
(池田小学校)
中山 実咲
(池田小学校)
細田 志峰
(小谷小学校)
澤渡 結稀
(小谷小学校)
羽毛田 莉沙
(小谷小学校)
福島 歩夢
(白馬北小学校)
清水 美弥
(白馬北小学校)




 本社主催「わが家の笑顔家族の似顔絵コンクール」(6月10日表彰式)に際しましては、大北の各小学校、保育園、幼稚園の園児、児童のみなさんから2667点もの応募をいただき、ありがとうございました。
 またアップルランドデリシア大町駅前店、ザ・ビッグ信州池田店、白馬村のAコープ白馬店ハピア、松川村すずの音ホール様はじめ各事業所のご協賛により表彰式も無事終了致しました。ここに紙上をもって心より御礼申し上げます。

大糸タイムス株式会社

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