主催 
幼稚園・保育園の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
幼稚園・保育園の部審査 西沢 俊夫 先生
(元美術教員)
 毎回のことですが、お子さんの絵は審査する私たちに感動と喜び、そして選ぶことの難しさと苦悩をも与えてくれます。
 今回の幼稚園・保育園の部には大町北安曇地区の12
保育園・3幼稚園から749点もの応募がありました。
 最近の作品の多くに貼り絵と絵の具にクレヨンを合わせた表現方法が採られるようになりました。年長のお子さんへの指導に採用される園が多く、一定の表現研究が進んでいるように感じました。
 また顔の輪郭内を先に着色したり、肌色の紙を輪郭に切り、貼って後にバックに当たる部分の着色、そして目鼻等の表現をするなど、園の先生方の指導方法も進んでいるように思いました。ただ表現の基本はクレヨンやペン等による表現と考えますと、貼り絵の場合も可能な限りハサミやカッター等の道具は避けた方が偶然にも自然に近い自己表現になると思います。
 今年の作品には園の先生方のご苦労が感じとれました。その分、力の入った多くの作品に出会えたことは私どもの喜びでありました。
大塚 蒼空
(くるみ保育園)
「ママ」
 大好きなお母さんを大きく力強く、そして観る人に温かさを感じさせる作品です。蒼空ちゃん、おめでとう。「おかあさん、いつもみんなを大切にしてくれてありがとう。」そんな声が聞こえてきました。自信に満ちたクレヨン使いにはびっくりしました。これからもお父さんや家族の笑顔の絵を楽しみにしています。




準特選
川上 晏稜
(あすなろ保育園)
「ママ」
ふりはた ののか
(どんぐり保育園)
「ママ」
 晏稜ちゃん、おめでとう。いい作品になりました。特に感心したのは、お母さんの髪の表現です。ハサミを使わず手でちぎって貼り、重ねる方法で立体感を表現出来ました。目口等は明確に描き、そのバランスが不思議と調和しています。貼り絵を合わせた作品のお手本になる素晴らしい表現となりました。  ののかちゃん、おめでとう。クレヨンの使い方、とっても上手です。お母さんの表情が、ののかちゃんの手を見事に伝わって絵になりました。一筆書きのような髪の表現、実はとても難しい方法なんです。それが自然に表現され素晴らしい。目鼻も簡潔で見事です。無心に描いた結果が生んだ作品と言えます。



曽根原 朱音
(かえで保育園)
「キラキラしているママ」
川上 陽史
(あすなろ保育園)
「おねえちゃん」
田中 遥凪
(あすなろ保育園)
「ママ」
おおた けいこ
(こまくさ幼稚園)
「お母さん」
こばやし きょうま
(池田保育園)
「おとうさん」



入 選
田中 天來
(かえで保育園)
松下  智
(かえで保育園)
高木 こはく
(はなのき保育園)
若林 優真
(はなのき保育園)
帯刀 悠貴
(はなのき保育園)
湯本 朱音
(あすなろ保育園)
なかやま みずき
(あすなろ保育園)
青木 萌彩
(しらかば保育園)
金谷 月輝
(しらかば保育園)
仁科 有貴
(しらかば保育園)
杉浦 幸來
(しらかば保育園)
西澤 巧実
(くるみ保育園)
原  直生
(どんぐり保育園)
降籏  晃
(たけのこ保育園)
高橋 李寧
(みあさ保育園)
越山 友貴
(大町幼稚園)
中島 杏奈
(大町幼稚園)
なかむら はな
(こまくさ幼稚園)
沢田 愛実
(りんどう幼稚園)
新井 星華
(りんどう幼稚園)
おたぎり こう
(池田保育園)
ささき ふうか
(池田保育園)
そねはら みさき
(池田保育園)
新井 諒雅
(会染保育園)
江端  遥
(会染保育園)
はやし はく
(しろうま保育園)
みばやし まお
(しろうま保育園)
よこた おとね
(しろうま保育園)
みわ しの
(しろうま保育園)
はなおか ゆな
(小谷村保育園)





小学校低学年の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
小学校低学年の部審査  荒井 泰三 先生
(一水会会友・信州美術会会員)
 今年は小学校低学年の生徒さんの作品を審査しました。
 応募数1118点と多く、どの作品からもそれぞれの子どもさんが家族の方々の姿や、ともに行動している日常の生活を通しての家族の姿を思い浮かべて一生懸命描いている様子が現われているすばらしい作品ばかりでした。
 その中から賞の選出は倍率だけでも30倍。年齢などを考慮すると非常に困難を極めます。そこで例年のように自分なりに基準を設けて選出しました。
○一生懸命描いている作品。
○人物の特徴までしっかり観察しているかどうか。
○見る人に感動を与える作品。
 等です。言葉で書くとむずかしいように思いますが、心を込めて一生懸命描いていると自ずと表現される事と思います。
 今年も自分なりに丁寧に審査したつもりですが、これで良かったのかと振り返ると不安と迷いの葛藤(かっとう)が消えることがありません。
 絵を通して、子どもさんの気持ちの中に浸ることができた楽しい一日でもありました。
太田 硫斗
(白馬北小3年)
「おばあちゃん」
 鉛筆で描いた髪の毛は本当の髪のように感じます。簡潔で落着きのある色調の中に襟元の飾りが美しく調和しています。特にちょっと口を曲げて微笑んでいる顔の表情が非常にユニークで楽しい作品です。おしゃれで行動的なおばあちゃんの姿が良く描けています。




準特選
おか田 かず大
(松川小2年)
「わらっているおかあさん」
丸山 果桜
(大町東小3年)
「パーカーをきたお兄ちゃん」
 2年生の作品にしては力強く大胆な作品です。画面いっぱいにあふれるほどのお母さんの顔は表情も豊かです。またぎっしりとクレヨンを塗り重ね一生懸命作品に向って描いている様子が見る側にも伝わってきます。 明るく楽しいお母さんですね。  顔の表情がおだやかで素直に表現されています。大らかでのびのびとした作品です。 青と赤の細かなタッチで描かれたパーカーの模様を、襟の開いたジャケットの黒が絵を引きしめています。 やさしいお兄ちゃんへの思いが伝わってきます。



松村 直樹
(大町西小1年)
「おとうさんのかお」
向井 みの里
(大町北小1年)
「おかあさん」
傳刀 琉南
(大町南小2年)
「おとうさん」
仲原 衣映
(美麻小2年)
「やさしいおねえちゃん」
深澤 嵩晴
(小谷小3年)
「弟」



入 選
たけむら りりあ
(大町北小学校)
ひらばやし めお
(大町北小学校)
平林 杏菜
(大町北小学校)
紺野 菜々美
(大町北小学校)
傘木 小優紀
(大町北小学校)
よしはら そうた
(大町西小学校)
傘木 紫衣
(大町西小学校)
やなぎさわ かずき
(大町西小学校)
まつい かずね
(大町東小学校)
あらはた 花な
(大町東小学校)
石川 真奈美
(大町南小学校)
小坂 悠太
(大町南小学校)
平出 純大
(大町南小学校)
森谷 優斗
(八坂小学校)
ひらい ちあき
(美麻小学校)
くらしな せいか
(美麻小学校)
えんどう れい
(池田小学校)
ひらばやし さくら
(池田小学校)
大さわ うらら
(池田小学校)
おかだ しずく
(松川小学校)
ひら林 さゆみ
(松川小学校)
みや下 四き
(松川小学校)
は田 かなと
(松川小学校)
やぎ さあや
(白馬南小学校)
おがわ げん
(白馬北小学校)
国本 空良
(白馬北小学校)
丸山 大夢
(白馬北小学校)
佐藤 陽
(白馬北小学校)
まる山 かいと
(小谷小学校)
とみ山 れ音
(小谷小学校)





小学校高学年の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
小学校高学年の部審査  内川 三郎 先生
(元美術教諭)
 本年度も800名にもおよぶ児童の作品審査に関わらせていただき感謝いたします。
 さすが高学年生になると、対象を客観的に観る力がつき、表現力に巧みさが見られます。
 それらの力をどのように家族の絆、愛情に結びつけているのか審査の大事な観点となりました。
 ふだん、あまり気に止まらない家族の方のしぐさや特徴、会話が聞こえてくるような雰囲気を感じ取ることができる作品、加えて画面の構想、大胆さと丁寧な色使い(色調)を昔に立ち返って鑑賞させていただきました。
 こうした観点で審査に向かいましたが、全般的に少し作品に硬さ(肖像画的)が出てしまっている感を受ける作品がありました。
 これからは、静止画的でなく、具体的な所作の中に肉親の愛情をほのかに感じる作品づくりに心がけていただければ嬉しく思います。
 時代の流れとともに、表現の手段や表現方法が工夫されて新しい表現美に接することができたことは嬉しいことでした。
 これからも、表現することの喜びを味わえる日々の多いことを念じております。
松葉 理恩
(池田小6年)
「笑っているお姉ちゃん」
 濃淡をつけた大胆な髪の筆使い、優しさに満ちたお姉さんの確かな目鼻立ちに、お姉さんとの絆の深さを感じ取ることができる傑作です。
 自信を持って線描なしで、画面に直接遠慮なく大きく描き出しましたね。
 少ない色使いは作品の力強さを十二分に引き出す効果となりました。




準特選
仲原 千織
(美麻小6年)
「おもしろいお父さん」
腰山 萌々菜
(大町南小6年)
「お母さん」
 大きな目が優しい面長のお父さん。眉毛の特徴を見てもお父さんのお歳さえ見えてくるようです。丁寧で落ち着いた色使いによって力強いお父さんを表現することができました。すごく立派なもみあげと太い首で頼りがいのあるお父さんは、ユーモアたっぷりで家族の皆さんを優しく見守ってくれていることでしょう。  お母さんをしっかり見ながら、すばらしく達者なデッサン力で画面いっぱいに表現することができました。目の形、鼻筋の表現力は見事です。若くて美しく、りりしいお母さんが話しかけてきているようです。
 惜しむらくは、お母さんの健康的な素肌の色合いの工夫が今一つだったかなと感じられるところでしょう。



飯沢 倫子
(大町東小6年)
「はずかしがり屋のお父さん」
大塚 夢叶
(美麻小4年)
「お父さん」
平林 しほり
(池田小6年)
「笑うお父さん」
羽毛田 莉沙
(小谷小6年)
「ほほえんでいる祖母」
丸山 琳
(小谷小4年)
「いつもやさしい母」



入 選
長谷尾 彩華
(大町北小学校)
鷲澤 綾香
(大町東小学校)
川上 大輝
(大町東小学校)
立花 和弥
(大町東小学校)
関口 ひな
(大町南小学校)
栗林 秀多
(大町南小学校)
奥原 奈穂
(大町南小学校)
大日方 ひかる
(大町南小学校)
角  風斗
(大町南小学校)
保科 明日香
(大町南小学校)
北澤 実佳
(八坂小学校)
鷺 里帆奈
(八坂小学校)
有田 朋樹
(美麻小学校)
伊藤 瑛喜
(美麻小学校)
大沢 広青
(池田小学校)
大澤 良介
(池田小学校)
北澤 準也
(池田小学校)
春岡  舞
(池田小学校)
宮澤  凛
(池田小学校)
合内 優利亜
(松川小学校)
水上 大輝
(松川小学校)
宗川 杏純
(白馬南小学校)
荒木 沙羅
(白馬北小学校)
塩島 くるみ
(白馬北小学校)
高橋 亨太
(白馬北小学校)
松ア 光留
(白馬北小学校)
猪股  陸
(小谷小学校)
宮嶋 陸翔
(小谷小学校)
山ア 尊也
(小谷小学校)
滝川 樹音
(小谷小学校)




 本社主催「わが家の笑顔家族の似顔絵コンクール」(6月9日表彰式)に際しましては、大北の各小学校、保育園、幼稚園の園児、児童のみなさんから2653点もの応募をいただき、ありがとうございました。
 またアップルランドデリシア大町駅前店、白馬村のAコープ白馬店ハピア、ザ・ビッグ信州池田店、松川村すずの音ホール様はじめ各事業所のご協賛により表彰式も無事終了致しました。ここに紙上をもって心より御礼申し上げます。

大糸タイムス株式会社

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