主催 
幼稚園・保育園の部入賞作品

特 選

    講 評


      審査を終えて


 幼稚園・保育園の部審査 内川 三郎 先生
                        (元美術教師)

 本年度も作品審査に携わらせていただき、幼稚園・保育園児の皆さんの作品を拝見、審査させていただきました。感謝申し上げます。
 形にとらわれない幼児期独特の線描、大胆な色づかいなど、喜んで描いているお子さんたちの顔が見えるような感じを受け、ご家族様の愛情に包まれて育っている姿が想像されてうれしく思いました。
 そんな中で、740点の幼児の作品を前に、甲乙をつける審査は困難を極めました。
 本年度は特に傑出した作品にお目にかかれず、粒ぞろいの作品が多かったように思います。担任の先生の意気込みの度合いも作品に反映されていました。選考の観点は
○お絵描きに夢中で取り組んでいるか。
○喜びに満ちた表現になっているか。
○色合いは美しいか。
 これらを総合的に見つめ、出来栄えも加味しました。まず園ごとに作品の二割前後を候補として選出し、候補全体の中から観点に照らして絞り込んで決定いたしました。全体に作品の出来栄えは例年には及ばなかったように思われました。
 入賞された皆さんおめでとう。作品を寄せて下さった皆さんありがとう。

瀬戸口 心
(はなのき保育園)
「おかあさんのつるつるなお顔」
 画面からはみ出すように大きくふくぶくとしたお顔のお母さん。つるつると輝くようなお顔のお母さんの様子が落ち着いた素直な色合いで表現され、しっかりまとまった素敵な表現になりました。背景の部分は色スタンプが程よい色調で押され、ほっぺの赤にマッチして作品を一層効果的にしていますね。


準特選
宮澤 千鶴
(こまくさ幼稚園)
「おばあちゃん」
倉嶋 n
(会染保育園)
「いもうと」
 元気で朗らかなおばあちゃんを物おじせず画面いっぱいにに表現することができました。色合いもきれいで落ち着いた出来上がりになっています。きっと「おやつができているよー」と声掛けして下さっているのではないでしょうか。おばあちゃんの包み込むような何気ない愛情を感じ取ることができます。  「お母さんかな?」と感じさせるほど落ち着いた色合いでまとめられています。特に、画面の構成が斜めになっているところにおもしろさが出ています。つぶらな瞳、結い上げられた髪の毛にご家族の深い愛情を感じ取ることができます。お母さん似の妹さんが可愛くてならない様子を素直に表現できました。


山ア 駿斗
(はなのき保育園)
「おかあさんのぜんぶだーいすき」
尾ア  蒼
(あすなろ保育園)
「お母さん」
木村  琉
(たけのこ保育園)
「とうちゃん」
下川 紗奈
(しろうま保育園)
「おかあさん」
丸山 翔大
(小谷保育園)
「お父さん」

入 選
小日向 逢
(かえで保育園)
田中 綾乃
(かえで保育園)
種山  蓮
(はなのき保育園)
若林 拳吾
(はなのき保育園)
川上 陽史
(あすなろ保育園)
こにし りおん
(あすなろ保育園)
高田 蒼斗
(あすなろ保育園)
西澤 希陸
(しらかば保育園)
小林 望夏
(くるみ保育園)
田中 一花
(くるみ保育園)
仁科 夢翔
(くるみ保育園)
大厩 莉音
(どんぐり保育園)
小倉 心美
(どんぐり保育園)
金原 花帆
(どんぐり保育園)
冨山 璃子
(たけのこ保育園)
成澤 大夏
(みあさ保育園)
橋 心花
(大町幼稚園)
うちやま みく
(こまくさ幼稚園)
ながさわ りお
(こまくさ幼稚園)
わたなべ けいと
(こまくさ幼稚園)
矢口 類暉
(りんどう幼稚園)
浅原 あん奈
(池田保育園)
片瀬 優衣
(池田保育園)
大蔦 咲希
(会染保育園)
宮下 柚葉
(会染保育園)
たけだ そうし
(しろうま保育園)
ながさわしゅうせい
(しろうま保育園)
ふるせ みそら
(しろうま保育園)
よしかわ わか
(しろうま保育園)
平岡 天真
(小谷村保育園)


小学校低学年の部入賞作品

特 選


    講 評


    審査を終えて


 小学校低学年の部審査  西沢 俊夫 先生
                    (元美術教師)

 本年度は第30回の記念のコンクールであります。大町市と北安曇郡内のほとんどの学校から、この低学年の部には1166点の応募がありました。
 コンクールの趣旨は家族の笑顔です。
 毎回、審査をして思うことは「笑顔って、素晴らしいことなんだ」ということです。千点を超す作品のどれをとっても楽しい家族が想像されます。笑顔っていいですね。
 さて、作品について申します。はがき大のという制限の中ですから、どうしても人物は肩から上となりますね。
 そこで、私たちは、無理にも描きたい人物を紙の中に入れたくなってしまいます。大切な髪の毛が描けないと悲しくなりますよね。
 でも、心配ご無用。肩から下が描けなくて全然問題無いように、髪の毛や頭の一部が描けなくても見る人には想像ができて、かえって楽しくなるのです。
 着色も多くの色がうまく調和されていて、立体感を感じさせます。
 大きく描くこと、楽しく描くこと、いろんな色を重ねてみること。そしてモデルの特徴を強く表現しましょう。
 来年の応募を楽しみにしています。

水上 優夏
(松川小3年)
「お母さんの顔」
 お母さんの特徴が見事にとらえられていますね。「うまい」の一言でよいのですが、あえて申しますと、大きく描け、お母さんの表情が素晴らしい、髪の毛の着色も描き方も丁寧で唇や歯の表現もとても適切です。
 お母さんの似顔絵を通して温かい家庭が想像されることが何より素晴らしい。


準特選
小山 颯斗
(白馬南小1年)
「ぼくのおとうと」
藤崎 誠士郎
(小谷小3年)
「ようじ」
 一見して、とても1年生の表現とは思えない、見事な絵であります。総評の中でも申しました、大きく描く、紙からはみ出すように描くという絶対の条件を見事にクリアした作品と言えます。
 髪の毛や着物の丁寧な描き方も素晴らしいと思います。颯斗君のこれからがとても楽しみです。
 せいじろう君おめでとう。モデルは弟さんかな?お家の誰かな?誰でも、とても表情をよくとらえていますね。丁寧でしっかりした線が生き生きとしています。色も落ち着いていて、全体の調和がいいですね。
 家族の温かさや、楽しさが感じられ、見てる私たちもうれしくなるいい作品です。


そね原 しゅう平
(大町東小3年)
「読み聞かせをしてくれる
おじいちゃん」
岩下 芽依
(松川小1年)
「パパ」
にしざわ たくま
(松川小3年)
「おねえちゃんの顔」
松本  蒼
(白馬南小3年)
「にっこりほほえむお母さん」
幾田 朋郎
(小谷小3年)
「元気なお姉さん」

入 選
仁科 有貴
(大町西小学校)
西澤 彩奈
(大町西小学校)
柳沢 一輝
(大町西小学校)
伏見 千尋
(大町北小学校)
松下  零
(大町北小学校)
岡田 和紗
(大町東小学校)
新山 堅太
(大町東小学校)
高山 大志
(大町南小学校)
河村 結仁
(大町南小学校)
浅野 朱羽
(大町南小学校)
宮下 春那
(大町南小学校)
森谷 ゆうと
(八坂小学校)
ぬいべ ももこ
(美麻小中学校)
まつした はる
(美麻小中学校)
佐藤  優
(池田小学校)
奥原 遥佳
(松川小学校)
高嶋 くるみ
(松川小学校)
いいざわかず矢
(松川小学校)
小山 りょう
(松川小学校)
やなぎ本かずは
(松川小学校)
上田  航
(白馬南小学校)
内藤  楓
(白馬南小学校)
山下 りこぼ
(白馬南学校)
ライリーメイ
(白馬南小学校)
塩島 もも
(白馬北小学校)
武田  響
(白馬北小学校)
かせだ みあ
(小谷小学校)
まつざわ わいち
(小谷小学校)
みやじま とあき
(小谷小学校)
山中 かえで
(小谷小学校)


小学校高学年の部入賞作品

特 選


    講 評


      思いを込めた作品を


 小学校高学年の部審査  荒井 泰三 先生
               (一水会会員・信州美術会会員)

 今年も高学年だけで700点にものぼる作品が寄せられました。
 例年のことですが、その中から限られた点数の作品を選ぶのは大変です。やはりどの部にも共通している「一生懸命描いている」ことを一番の基準としました。
 さすが高学年生ともなると、デッサン力、表現力の高い作品ばかりです。幼保・低学年では年齢によって表現力に差が見られますが、高学年ではそれほどの差は見られません。それぞれの子供さんの作品に取り組む姿勢での違いだけだと感じました。
 前記のように表現力、デッサン力が高いだけに顔の表情も姿かたちも正確に描かれていますが、そっくりに描こうという傾向が強く、低学年生に見られる偶発的に出来上がった絵の面白さや魅力のある作品はあまりありませんでした。また、そっくりに描こうとするためか、表現しやすい鉛筆によるデッサンと、色鉛筆であっさり着色する作品が多く迫力に欠ける面がありました。
 少しきびしい講評になってしまいました。

大竹 桃未
(大町東小6年)
「お母さん」
 非常に美しく爽やかな感じの作品です。
 お母さんの顔の表情は、大胆なタッチで描きながら的確に表現されています。また画面全体の色調が特にすばらしいです。絵の具の色をコントロールして使っています。マリーローランサンという画家の作品を彷彿(ほうふつ)とさせる素敵な作品です。


準特選
相川 透輝
(大町南小5年)
「笑顔の妹」
中野 美音
(松川小6年)
「母」
 軽やかな筆のタッチがのびのびとして躍動的な作品です。暖色に統一され、また落ち着いた色調もすばらしいです。
 この作品から透輝君がどんなにか妹をかわいく思っているかがうかがえます。絵の具もしっかり塗られていることも真剣に制作している様子が見られます。
 高学年の応募作品の中で特に気合のこもった力強い作品です。
 作品に添付された「母」を描くにあたっての説明文からも、お母さんの顔を観察することの工夫や、色彩の表現などの苦心など、小さな画面の中にも集中して納得のいくまで描き込んだ様子が伝わってくる重厚な作品になっています。

遠藤 夏生
(大町北小6年)
「母」
濱武 風太
(八坂小6年)
「いつもおもしろい兄」
小野澤 ひなた
(池田小4年)
「お母さん」
花澤 瑞稀
(白馬北小4年)
「働き者のおばあちゃん」
細田 志峰
(小谷小6年)
「祖母」

入 選
石渡 葉月
(大町北小学校)
高橋 拓斗
(大町北小学校)
飯島 帆栞
(大町北小学校)
猪狩 ひなの
(大町東小学校)
丸山 ゆうすけ
(大町東小学校)
勝野 鈴菜
(大町東小学校)
渋田見 京太
(大町東小学校)
柄澤 安佳里
(大町東小学校)
岡本 悠甫
(大町南小学校)
両角 美月
(大町南小学校)
久保田 瑞貴
(大町南小学校)
栗林 秀多
(大町南小学校)
小林  零
(大町南小学校)
桑原 紗里
(八坂小学校)
仁科 文花
(八坂小学校)
北村 莉央凪
(美麻小中学校)
さいとう ゆう
(美麻小中学校)
遠藤 ゆら
(池田小学校)
下里 のあ
(池田小学校)
合内 優利亜
(松川小学校)
宮下  健
(松川小学校)
津滝 千晴
(白馬南小学校)
太田 朱里
(白馬南小学校)
榎本 辰哉
(白馬北小学校)
太田 硫斗
(白馬北小学校)
郷津  葵
(白馬北小学校)
林 美心
(白馬北小学校)
富山 嶺音
(小谷小学校)
中川 敬太
(小谷小学校)
矢口 鈴菜
(小谷小学校)



 本社主催「わが家の笑顔家族の似顔絵コンクール」(6月15日表彰式)に際しましては、大北の各小学校、保育園、幼稚園の園児、児童のみなさんから2605点もの応募をいただき、ありがとうございました。
 またアップルランドデリシア大町駅前店、白馬村のAコープ白馬店ハピア、ザ・ビッグ信州池田店、松川村すずの音ホール様はじめ各事業所のご協賛により表彰式も無事終了致しました。ここに紙上をもって心より御礼申し上げます。

大糸タイムス株式会社



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