主催 
幼稚園・保育園の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
幼稚園・保育園の部審査 荒井 泰三 先生
 (一水会会員・信州美術会会員)
 今年は幼稚園・保育園の子どもさんの作品を審査することになりました。
 小学生の作品は、学年が進むにつれてデッサン力、表現力、技術力などが備わってきますので、デッサン力の優劣、配色の良しあしなど客観的な観点で評価の参考にすることもできますが、幼・保の子どもさんの作品は、気の向くまま、手の動くままにお母さんやお父さん、家族の人たちの姿を思い浮かべながら、自由で無邪気で屈託の無い表現はどれもこれも魅力的で評価は困難を極めます。
 そこで例年のように自分なりに客観的な観点を設けて選んでみました。
 一、一生懸命描いていること。夢中で描いた作品は自然に見る人に力強く迫ってきます。
 二、モデルになった家族の方の姿が伝わってくること。
 三、自分の目で見たり感じたものを表現しているか……などです。
 最後に思うことですが、型紙を使ったり、色紙や新聞を貼ったり、クレヨン、絵具などの材料を用意して多様な表現をさせようとする先生方のご指導の工夫、ご苦労が伝わって感心させられます。
川嶋 夏樹
(池田保育園)
「おかあさん」
 これ以上の喜びがないというほどの満面の笑顔と、からだ中を動かしてうれしさを表現しているお母さん、何かとてもよい事があったのですね。
 背景の淡い色彩と、洋服の灰色に黒いしま模様の対比が美しいです。明るく快活でやさしいお母さんの姿が見る人を楽しくさせてくれる作品です。




準特選
赤坂 大騎
(あすなろ保育園)
「おかあさん」
西澤 明日実
(松川北保育園)
「お父さん」
 和紙を使った貼り絵の作品です。画面にあふれるほどのお母さんの顔は、力強く迫力のある作品になりました。
 髪の毛の和紙は、裏と表をつかい分けて同じ黒色の中にも変化をつけて髪の光沢と厚みを表現しています。力強い中にも温かさを感じさせるお母さんの肖像画です。
 明るくのびのびして大らかな作品です。色合いが美しく、クレヨンでしっかり塗り込んでいます。
 めがねを通してしっかり明日実ちゃんを見つめているお父さん、手入れされた髪、少し曲げてほほえんでいるような唇などから、誠実でやさしいお父さんの姿が浮かびあがってきます。



滝澤 神楽
(しらかば保育園)
「おかあさん」
越山 颯大
(どんぐり保育園)
「お父さん」
大島 七人
(みあさ保育園)
「おねえちゃん」
太田 絢音
(会染保育園)
「まま」
服部 のえ
(白馬幼稚園)
「おかいものにいくおかあさん」



入 選
おびなた あい
(かえで保育園)
相川 有弥
(はなのき保育園)
大久保 藍瑠
(はなのき保育園)
中村 友紀
(はなのき保育園)
相川 琉斗
(あすなろ保育園)
内山 蓮大
(あすなろ保育園)
小西 璃音
(あすなろ保育園)
むらおか きらり
(あすなろ保育園)
勝野  詩
(くるみ保育園)
田中 一花
(くるみ保育園)
吉原 日彩
(くるみ保育園)
山ア 怜音
(どんぐり保育園)
せき あおい
(大町幼稚園)
なかじま あんな
(大町幼稚園)
いちやなぎ さき
(こまくさ幼稚園)
せと さわ
(こまくさ幼稚園)
ひらた ゆづき
(こまくさ幼稚園)
よこい そら
(こまくさ幼稚園)
上村 朱里
(りんどう幼稚園)
傳刀 夏楓
(りんどう幼稚園)
おおた うい
(池田保育園)
松田 紗歩
(会染保育園)
矢口 ひなた
(松川南保育園)
くぼた さわ
(しろうま保育園)
しもかわ さな
(しろうま保育園)
まるやまディゼルかい
(しろうま保育園)
みわ しの
(しろうま保育園)
小池 みづき
(小谷保育園)
松澤 きほ
(白馬幼稚園)
山崎 まお
(白馬幼稚園)





小学校低学年の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
小学校低学年の部審査  内川 三郎 先生
(元美術教員)
 本年度も作品審査に携わらせて戴き、小学校低学年児の皆さんの作品を鑑賞、審査させていただきました。ありがとうございました。
 一般に、低学年児は幼児期の形にとらわれない独特の線描から少しずつ客観的に対象を見てとらえることができ始める年頃です。もちろん、一年生と三年生の心身の成長の差がありますから、作品にもその違いが表れています。いずれにしても、その子の力量を発揮して、大好きな家族の皆さんの特徴を、しっかり見つめて、自信をもって表現しようとしている多くの作品を鑑賞させていただき、うれしく思いました。
 選考にあたっては甲乙を容易に決め出せず苦労いたしました。
 ○好きな家族を真剣に向かって描いているか。
 ○画面にどっかりと位置づいているか。
 ○彩色は丁寧で色合いが美しいか。
 これらを総合的に見つめ、学年相応の表現力も加味しました。
 まず学校ごとに作品を数を勘案して一次の審査をして選出した作品を候補とし、その全体の中から観点に照らして絞って決定しました。本年はクレバス画に秀作が多かったと感じました。作品を寄せてくださったみなさんありがとう。
甲斐澤 遼
(松川小2年)
「ちからづよいおとうさん」
 はがきからこぼれる出るお父さんの凛(りん)とした眼鏡の中の目、きりりと結んだ口など、会社でのお仕事のプロが、僕にせがまれて少々緊張し「しっかり描いてくれよ」と言っているかのようなお父さんの心情まで見えるような雰囲気を感じます。落ち着いた色調でまとめられた佳作となりました。




準特選
永澤 良大
(大町北小2年)
「おかあさん」
裄V 李加
(大町南小2年)
「おかあさんがふくをたたんでいます」
 明るく朗らかなお母さんですね。大きなお口からきっとご近所のお母さんともお話するのが楽しいのでしょう。
 落ち着いた色調にまとめられています。特にほっぺと口元の赤がアクセントになって画面を引き締める効果を生んでいます。
 また、背景の緑色が画面を一層際立たせてたせています。
 お母さんが何かお仕事をしている様子には見えませんが、ふと手を休めて何か思い出したような優しい面差しのお母さんの様子を確かなタッチでとらえています。
 髪が真っ黒でなく肌色とよく溶け合って落ち着いた仕上がりになり、初々しいお母さんの雰囲気を表現することができました。



下條 将雅
(大町北小3年)
「おとうさん」
まつざわ なつき
(美麻小中1年)
「えがおのおかあさん」
内山  萌
(松川小2年)
「うれしそうなおとうとのこうき」
原  つばさ
(白馬南小2年)
「おかあさん」
丸山 翔大
(小谷小1年)
「おかあさん」



入 選
西山  航
(大町北小学校)
早川 世夏
(大町北小学校)
松澤 琴羽
(大町北小学校)
いとう しおん
(大町西小学校)
そが りお
(大町西小学校)
でんどう せいま
(大町東小学校)
大和 ゆうな
(大町東小学校)
勝野 瑚南
(大町東小学校)
渡辺 結衣
(大町東小学校)
あかはね れん
(大町南小学校)
たば りゅうじ
(大町南小学校)
みやざわ たくや
(大町南小学校)
北澤 衛人
(大町南小学校)
西澤 篤哉
(大町南小学校)
北沢 虹心
(八坂小学校)
沓沢 とあ
(八坂小学校)
小嶋 胡弥
(八坂小学校)
菊本 奈津実
(美麻小中学校)
那須 真琴
(池田小学校)
小野澤 亮太
(池田小学校)
田中 咲来
(松川小学校)
縣 俊宏
(松川小学校)
石田 英雄
(松川小学校)
青木 育未
(白馬南小学校)
柏原 康成
(白馬南小学校)
山下 小雪
(白馬南小学校)
クーンバーエレンアナイ
(白馬北小学校)
丸山 愛季
(白馬北小学校)
松澤 和花
(白馬北小学校)
わしざわ そう一ろう
(小谷小学校)





小学校高学年の部入賞作品

特 選
講 評

審査を終えて
小学校高学年の部審査  西沢 俊夫 先生
(元美術教師)
 今年の高学年への応募者数は594点でした。昨年度より100点程減少しました。6年生の応募が少なくなる傾向が心配です。
 その中で4年生は応募数が最も多く、表現内容も素晴らしい作品でうれしく思いました。
 さて高学年の総評としては、デッサン力の優れている作品が多く年々力作に会うことができ、コンクールの主旨が作者の皆さんに理解されていることが分かりました。
 力作ぞろいの中にあって学年が上がるにつれて着色しない、着色しても一部分に留める、また色鉛筆などで薄い着色の作品が数の上で多く今後は色彩を置いた作品として水彩も加えた作品を応募されるよう望みます。
 次に、クレヨンやパステル等に水彩で着色した作品や、逆にサインペンなどで髪の毛や輪郭を強調した作品も見られ、それぞれの学校やご指導される先生の工夫・アイデアが作品に見て取れました。
 今回の作品の内、優れた多くの作品を展示しますので、お近くの展示場にぜひ足を運ばれ参考にされて、来年の応募に臨まれますよう期待して、高学年の部の総評とします。
悴田 陸句
(小谷小4年)
「ぼくの自まんのおじいちゃん」
 生き生きとした素晴らしい作品です。表情が細部までしっかり捉えられています。眼鏡とその奥の目、きりっとした口元、一本の無駄の無い明確な線、薄く置かれた色彩は首元の陰影をも表現しています。何よりも作品として立体感をも表現して、「自慢のおじいちゃん」を絵で自慢しているようです。




準特選
小林 未空
(大町南小6年)
「おばあちゃん」
山下りこぼ
(白馬南小4年)
「やさしいえがおのおばあちゃん」
 明るい色調で、細部にまで作者の心遣いが伝わります。作品全体に温かさを感じさせるのがいいですね。特に表情の筆の動きが柔らかく、色彩も美しく表現されています。おばあちゃんへの愛情が作品全体からにじみ出ているように思います。加えて家族の明るさ、楽しい家庭が想像される作品です。  一見して表現力の確かさを感じます。サインペンでしょうか、ペンにも絵筆にも勢いが感じられます。
 お婆ちゃんの笑顔が素敵ですね。その表情が的確に表現されています。眼鏡の表現が素晴らしいですね。また髪の筆使いはびっくりするほどです。
 全体として見事な構図でいい作品です。



松井 和音
(大町東小5年)
「お母さん」
榎本 辰哉
(白馬北小5年)
「お姉さん」
ヒューカンライリーメイ
(白馬南小4年)
「いつもかみの毛をしばっているママ」
今井 結芽
(小谷小4年)
「私のお母さん」
富山 嶺音
(小谷小5年)
「ピンクのほっぺのかわいい妹」



入 選
下條 拓海
(大町北小学校)
松澤 将大
(大町北小学校)
宮尾 紗英
(大町北小学校)
武内 美湖
(大町西小学校)
新津 彩唯花
(大町西小学校)
梨本 翔一
(大町東小学校)
勝野 鈴菜
(大町東小学校)
原田 夏希
(大町南小学校)
馬上 太一
(大町南小学校)
横澤 静
(大町南小学校)
轟 永翔
(大町南小学校)
平林 由衣
(大町南小学校)
相川 透輝
(大町南小学校)
新山 鼓太郎
(八坂小学校)
森谷 ゆうと
(八坂小学校)
吉田 愛
(八坂小学校)
間藤 仁美
(美麻小中学校)
寺嶋 友哉
(池田小学校)
中澤 真子
(池田小学校)
市川 新悟
(池田小学校)
大澤 良介
(池田小学校)
林 夏海
(白馬南小学校)
高野 優希
(白馬北小学校)
武田 寧登
(白馬北小学校)
佐藤 雪里
(白馬北小学校)
高橋 亨太
(白馬北小学校)
片山  芽
(小谷小学校)
猪股 由那
(小谷小学校)
郷津 憲弘
(小谷小学校)
松沢 拓空
(小谷小学校)




 本社主催「わが家の笑顔家族の似顔絵コンクール」(6月21日表彰式)に際しましては、大北の各小学校、保育園、幼稚園の園児、児童のみなさんから2318点もの応募をいただき、ありがとうございました。
 またアップルランドデリシア大町駅前店、白馬村のAコープ白馬店ハピア、ザ・ビッグ信州池田店、パラオ(松川村)様はじめ各事業所のご協賛により表彰式も無事終了致しました。ここに紙上をもって心より御礼申し上げます。

大糸タイムス株式会社

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