2007年5月6日(日)付

快汗 文化活動に親しむ 大町FC親子サッカー

 大町市内の小中学生が所属する大町フットボールクラブ(平林一彦代表)は5日、春の親子サッカーを大町運動公園サッカー場で開いた。スポーツを通して親子のふれあいを図ろうと、毎年この日に開催。保護者や小中学生ら約80人が参加し、交流試合で汗を流した。
郷土 詩人功績しのぶ 安曇野市で童謡祭り

 安曇野市の第44回童謡祭り(同実行委員会と同市教育委員会主催)は「こどもの日」の5日、同市豊科の豊科公民館ホールで開いた。郷土の生んだ詩人・藤森秀夫氏をしのんで、童謡を歌い、作詞作曲コンクールの入賞者を表彰した。
 藤森秀夫氏(1984−1962)は、旧豊科町新田生まれで、松本中学校、第一高等学校を経て、東京帝国大学文学部に進み、慶応大学、旧制五高、旧制四高、早稲田大学、明治大学などでドイツ文学を講義した。詩人としても「めえめえ児山羊(こやぎ)」などの唱歌で知られる。
塩の道祭り 春の大町へ いにしえの道700人楽しむ

 日本海から内陸に塩を運んだとされる千国街道を巡る「第28回塩の道祭り」の最終日が5日、大町市内で開かれた。晴天に恵まれて、県内外から昨年より約100人多い700人余が参加。仁科三湖沿岸と仁科神明宮から塩の道博物館の間を歩く2つのコースに分かれ、桜や菜の花が咲く春の大町を楽しんだ。
登山リーダーめざす 県山岳総合センター研修講座

 大町市の県山岳総合センター(山口憲夫所長)はこのほど、リーダーコース開講式を開いた。登山のリーダー養成を目的に来年3月まで開く。
開講式には受講生24人が出席、3分の1を女性が占めた。オリエンテーションでは、ヘルメット、ピッケルバンドなど用具の説明が行われた。
好きで描きためた絵 池田かたせで高橋さん作品展

 池田町滝沢の手打ちそばかたせで今月末まで、松本市島内の絵画愛好家・高橋繁美さんの作品展が開かれている。高橋さんが、ここ数年で描きためた油彩画の中から10点を展示している。
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