2007年5月9日(水)付

ごみ処理計画に緊急質問 白馬村議会 北ア広域候補選定で

 白馬村議会は8日、臨時議会を開き、北アルプス広域連合が建設候補地を飯森地区とした、広域ごみ処理施設計画についての緊急質問を行った。宮尾幸典、渡辺俊夫の両議員が、太田紘煕村長らの考えをただした。
太田村長は「処理施設は迷惑施設とされることが多いが、必要な以上、身近な施設として考えてほしい。迷惑という考えを払しょくする努力をしたい」と必要性を強調した。
北ア山ろく花盛り 菜の花黄色じゅうたん 白馬

 白馬村嶺方の白馬みねかたスキー場山頂にある白馬夢農場で、菜の花が見ごろを迎えている。現在は5分咲き程度で、来週にも満開になりそうだ。見ごろは今月いっぱいという。
約3fの菜の花畑は一面黄色に染まり、白馬三山の大パノラマを背にさわやかな風に揺れていた。訪れた観光客らはカメラを手に花を楽しみ、のんびりと遊歩道を散策していた。。
大花壇に「トランプ」 松川

 松川村の安曇野ちひろ美術館北側の大花壇が見ごろを迎えている。色鮮やかなパンジーで飾られた、トランプをイメージした地上絵が残雪の北アルプスを背景に広がり、訪れた人たちの目を楽しませている。
 約3000平方bの大花壇には、紫や黄、白など約1万5000株のパンジーで、トランプ図柄のハートやクローバー、スペード、ダイヤを表現。花壇内での散策を楽しむ観光客やカメラを構える人の姿が見られる。
豊漁願いワカサギ卵放流 大町市青木漁協が湖に

 大町市平の青木湖漁業協同組合(加蔵正一組合長)は8日、青木湖と中綱湖へワカサギの卵3000万粒ずつを放流した。北海道網走湖から取り寄せた6000万粒で、現地での採卵が遅れたことなどで、放流は平年より1か月ほど遅いという。
青木湖では組合員12人が参加し、卵をネットに付着させたあと木枠の中にいれ、ボートで水深2−3bほどの沖合いまで引いて水中に浮かべた。
収穫目指しリンゴ摘花 南農と堀金小 栽培交流

 安曇野市の南安曇農業高校(南嶋俊三校長)は堀金小学校3年生とのリンゴ栽培体験交流「世界にひとつだけのリンゴを作ろう」を行っており7日、同市堀金の同高校第2農場でリンゴ摘花作業を行った。同高校教諭と生徒、児童合わせて約60人が参加して、リンゴの摘花作業を行い育成に理解を深めた。
栽培体験交流は、堀金小児童にリンゴを育てる管理作業の必要性や収穫の喜びを学んでもらうため行っており7年目。同高校フルーツコース選択の3年生が栽培に関する技術指導を行う。
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