2007年5月15日(火)付

10年節目 観光ウオッチング 大町ボラの会記念事業

 大町市観光ボランティアの会(窪田英雄会長・22人)は13日、会発足10周年を記念し、観光ボランティア養成を目的とした、市民対象の観光ウオッチングを開いた。同会の会員の案内で、地域の歴史や文化を学んだ。
 市民が、市内の神社仏閣や名所旧跡を見学することで、「もてなしの心」を持ってもらい、観光振興に役立てようと実施した。
文化ふれ古道‘えぶ’小谷 塩の道で散策イベント

 小谷村の「塩の道を愛する会」(太田稔夫代表)は13日、かつて交易に使われた千国街道を歩く「第9回古道塩の道を歩く(えぶ)」を開いた。
 ことしは初企画として、同村北小谷駅から中谷大宮諏訪神社までの約7`のコースを歩いた後、中土地区から土谷地区をつなぐ峠道を歩く大峯越えの里山歩きが延長され、多くの参加者が新しいコースの散策を楽しんだ。
高照山彩るシラネアオイ 青紫の花見ごろ 池田

 桜の里山づくりの会(雛澤潤一代表)が管理する池田町広津の高照山でシラネアオイが美しい花を咲かせ、見ごろを迎えている。手のひら状の葉に青紫色をした大きな花が優雅に咲く。
 高照山には約4000株のシラネアオイが植栽されている。15分ほど登ったのり面約150bに群生し、連日、多くの人が足を運び、風に揺れるかれんな花を楽しんでいる。
大町市に特養銀松苑が完成 大北初ユニットケア

 大町市常盤の社会福祉法人・れんげ福祉会(藤巻美智子理事長)が建設していた特別養護老人ホーム「銀松苑」が完成し13日、しゅん工式が現地で開かれた。特養の施設としては、大北初のユニットケア方式を採用した。16日から利用開始予定。
地上3階、地下1階の鉄筋コンクリート建てで、延べ床面積は約5300平方b。2、3階は定員68人の特別養護老人ホーム、1階は定員20人のショートステイ(短期入所)、地下1階は定員25人のデイサービス施設。地域社会との交流を目的に、1階には交流や喫茶スペースを設けた。
白馬に「菜の花ロード」 認定NPOが地域づくり

 白馬村の県道白馬美麻線から村道にかけての通称オリンピック道路沿いに、認定NPO法人「白馬の自然と花を育(はぐく)む会」(佐藤昭典会長)が昨年9月にまいた菜の花が開花している。今月いっぱい見ごろが続きそうだ。
同路線の南部保育園から八方入り口までの約4`に渡って、黄色い帯が風に揺れ、訪れた観光客らの目を和ませている。
新緑に快音響く 池田町 てるてる坊主マレット大会

 第7回てるてる坊主マレットゴルフ大会(池田町マレットゴルフ協会主催、大糸タイムス社後援)が13日、池田町アルプス広場マレットゴルフ場で開かれた。県外参加者を含む268人が参加して、新緑のホールに快音を響かせた。
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