2007年5月16日(水)付

3度目全国へ活躍誓う 大町早起き野球THクラブ

 大町市早起き野球連盟所属のTHクラブ(勝野肇監督、選手31人)はこのほど、愛知県で開かれた、第24回中部日本早起き野球大会(同野球協会主催)で準優勝に輝き、全国大会への出場権を獲得した。チームは平成16年に全国優勝を達成、今回が3度目となる全国の大舞台に、選手たちはさらなる活躍を誓っている。
学校しのぶ桜名所に 小谷旧中土小にシダレ植樹

 昨年3月に閉校した小谷村の旧中土小学校の閉校記念実行委員会(太田武彦委員長)は14日、校庭の一角にシダレザクラ2本を植樹した。同校最後の卒業生の卒業記念樹として、中土には自生していないシダレザクラを植え、地域住民や卒業生が毎年花見に集い、学校をしのぶことのできる地域の新たな名所づくりをめざそうと願いを込め企画した。
向学心胸に入学式 老大大北学部と実践講座

 池田町陸郷の登波離橋愛護会(藤松守会長)は29日、畑で作る稲、陸稲(おかぼ)の種まき作業を行った。
 会員ら約10人が参加し、2か所約8eの畑にうねをつくり、約4升の種もみをまいた。5月半ばから下旬にかけて芽を出し、10月上旬に稲刈りを行う。
レンゲ田のびのび学習 大町南小2年校外授業

 大町市常盤の大町南小(今水茂校長、児童471人)の2年生78人は15日、同地区須沼のレンゲ田で校外学習を開いた。
 同学年は生活科の授業で課題を見つけて、その内容を調べ行動する学習を進めており、この日は自分たちで切符を購入してJR信濃常盤駅から安曇沓掛駅まで乗車し、現地で米作りの話を聞いた。
 共栄農園(遠藤隆王代表)のレンゲ田では、遠藤代表からレンゲソウを肥料として使い消毒や農薬、化学肥料を最小限に抑えた米作りについて説明を聞いた。
安曇野ちひろ美術館10周年 ふるさと信州感じる企画展

 松川村の安曇野ちひろ美術館(松本猛館長)は7月10日まで、開館10周年記念展U「ちひろのふるさと・信州」を開いている。ゆかりの深い土地で生まれた作品のエピソードや信州の自然や文化を感じさせる作品45点が並ぶ。
春の運動「意識高めて」 池田松川安協 道の駅で交通指導

 池田松川交通安全協会(相澤勝彦会長)は、春の全国交通安全運動期間中の15日、池田町の道の駅駐車場に交通指導所を開設した。協会員や大町署員、両町村議会議員ら約70人が参加し、ドライバーたちに安全運転を呼びかけた。
 参加者たちは、「シートベルト着用」や「飲酒運転の追放」などと書かれたのぼりを手に並んだ。同協会女性部が交通安全への願いを込めながら手作りしたハンカチマスコットや、飲酒運転の根絶を訴えるチラシをドライバーに手渡しながら「安全運転に心がけて」などと声をかけた。
トップページ 5月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2017 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.