2007年5月24日(木)付

緑豊かな森後世へ 松川馬羅尾で大北植樹祭

 平成19年度大北地区植樹祭(北安地事所や松川村、大北森林組合など主催)が23日、松川村の馬羅尾高原で開かれた。同地区のみどりの少年団の児童ら約500人が参加し、緑豊かな自然を後世に残そうと、苗木を植樹し、美しい郷土づくりに向け汗を流した。
児童の安全対策再確認 大町南小が防犯訓練

 大町市常盤の大町南小学校(今水茂校長、児童471人)は22日、大町署生活安全課の指導を受け全校を対象に防犯訓練を校庭で実施した。
 不審者に声を掛けられたり、車内に連れ込まれそうになった場合を想定して対応を考え、「自分の命は自分で守る」意識を養うことがねらい。保護者の参加も募り、代表の生徒3人が見本となり声掛けをされて車に乗ってしまう例と、自分の意思表示をして防犯ブザーを鳴らしその場から逃げることを体験した。
癒やしの庭鮮やかに花満開 大町常盤「ラ・カスタ」

 大町市常盤のアルペンローゼ梶i宮澤豊次代表取締役)の「ラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデン」で、カリフォルニア原産ケシ科の「ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)」など海外原産の約250種類の花が咲き誇っている。
 入り口を入ると西洋を思わせる景色が目の前に広がり、海外産の美しく色鮮やかな花々が出迎え癒やしの空間が広がっている=写真。
 庭園内の花は四季ごとに植え替えられ、6月はニコチアナ、フロックス、アリッサム、ダリアなど約300種類が見られるという。
給食の米育てよう 小谷小5年 農家と田植え 初の試み

 小谷村の小谷小学校5年生34人は23日、同村池原地区の農家でつくる池原ファーム(山田幸人会長)の水田で、同校の給食に使われる稲の田植えを行った。子どもたちに自分たちの食べる米を育てる実感を得てもらい、地域の農家と交流しようと、ことし初めての試み。
安曇野市区長会スタート 信大村山教授が記念講演

 第1回安曇野市区長会総会は23日、県安曇野庁舎で同市内83区の区長と関係者が出席して開かれた。このほど開いた理事会で選んだ役員を承認し、本年度の予算と事業計画を決め、信州大学人文学部・村山研一教授の記念講演「地域住民組織の変遷と課題」を聴いた。
虹色♂ヤ壇 大臣賞に 池田小4年「満足な出来」

 池田町の池田小学校は、「フラワー・ブラボー・コンクール」(県など主催)で、大賞に次ぐ総務大臣賞に輝いた。虹と花をイメージした花壇づくりに取り組んだ4年生の堀内茜さんと福島美音さんは「満足のいく花壇ができたけど、賞をとれるとは思っていなかったのでうれしい」と喜びを語った。

 花壇の名称は「カラフルレインボー」。4年生全児童が担当した。緑委員会(臼井愛美委員長)が中心となり全校児童で種まきから育てた黄や紫などのパンジーとビオラ約1400株を使い、花を中心に虹が大きく広がっている様子を表現。見るものを楽しませる色鮮やかな花壇に仕上げた。
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