2007年5月25日(金)付

子育て支援充実目指す 大町市 はなのき保育園着工

 大町市はなのき保育園の移転改築工事が24日、始まった。南原町の現施設老朽化に伴い、旧若宮町の東洋紡績社宅跡地に、鉄骨造り平屋の建物を、総事業費約6億円で建設する。北アルプスとの景観調和や明るくぬくもりある施設を基本構想に、来年3月までの建物引き渡しを目指す。
住民守る絶景に不法投棄 池田町 登波離橋下 相次ぐ

 池田町陸郷の白駒峡にかかる登波離橋周辺の美化活動に取り組む同橋愛護会(藤松守会長)は、付近で相次ぐ不法投棄に胸を痛めている。藤松会長は「さみしいことです」と肩を落とし、「地道な活動を通じて不法投棄の根絶を訴えていきたい」と強調した。
高見が初優勝飾る 大糸タイムス杯ゲートボール

 大町市ゲートボール協会(内川善夫会長)主催の第15回大糸タイムス杯GB大会は24日、同市常盤の運動公園陸上競技場で開き、初優勝の高見に本社寄贈のトロフィーが贈られた。
 協会加盟の14チームが参加し、4チームと3チームずつの4コートに分かれてリーグ戦を展開。
花で彩り 地域盛り上げ 松川村民プランター設置に汗

 松川村内の各種団体でつくる「花が咲いている村づくりの会」(丸山岩男会長)は24日、村内主要道路沿いに花プランターを設置した。作業にはメンバー約80人が参加し、花で地域を盛り上げようと、村内を色鮮やかなベゴニアで彩った。
 メンバーたちは、早朝から、川西運動公園野球場近くの広場に集まり、同会員で村内で花生産に取り組む「M・フラワー」が栽培した赤やピンク、白のベゴニア約3900株をプランター約1900個に移植する作業に汗をぬぐいながら打ち込んでいた。
バイテク野草植え付け 南農研究部 国営公園に

 南安曇農業高校植物バイテク研究部は安曇野市堀金烏川の国営アルプスあづみの公園と協力して23日、同公園でバイオテクノロジーによる増殖野草を植え付けた。
 昨年春などに採取したヤマホタルブクロ、カキドオシ、ツルボ、ツリガネニンジン、ショウジョウバカマ、ムラサキサギゴケの6種類約100株を公園内段々畑に植え付けて地元植生保護を図った。
神城壮年ソフト開幕 「コミュニケーションの場に」

 白馬村の壮年ソフトボール神城リーグ(降旗明会長)は23日、開幕した。
開幕式は村営南部グラウンドで開催。開幕試合は佐野つつじ対飯田ひのき、飯田けやき対飯森の2試合が行われ、試合に先立ちそれぞれのマウンドで来賓の村議らが始球式を行った。
6チームが8月まで競い合う。6月の第3週や秋には北城リーグとの交流試合も開く。
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