2007年５月29日付

2007年５月29日(火）付

土砂災害備え訓練　大町市八坂で情報伝達や避難

　土砂災害に対する全国統一防災訓練が各地で行われた。大町市は、八坂大平地区を会場に大規模訓練を実施。集中豪雨による土砂災害被害を想定した訓練に住民や市職員、消防団員ら数百人が参加。災害発生における情報伝達手段の確認や避難訓練などで防災意識の高揚や警戒避難態勢強化を図った。

大町で艇庫開き安全祈願　海洋スポーツの季節

　海洋性スポーツのシーズン到来－。木崎湖畔にある大町市Ｂ＆Ｇ海洋センターで27日、艇庫開きが行われた。海洋スポーツ少年団に所属する地元小学生ら約30人が参加。船首の清めなどを行い今シーズンの安全を祈願した。同少年団の開団式も行われた。

雪形まつりフィナーレ大町市で小学生詩披露

　第６回北アルプス雪形まつりのフィナーレを飾るイベントが27日、市文化会館ホールなどで開かれた。雪形ウオッチングや住民有志による創作舞台劇、自然などをテーマに県内小学生から公募した絵画や詩の入賞作品披露などが行われた。
　ホールには４００人を超す市民が詰め掛けた。有志による創作舞台劇は、虹の花が咲く村－。朗読家で知られる栗林さとしさんが、「花咲き山」を元に脚本した劇で、小学生やダンスサークルメンバーなど約１２０人が参加し、歌や踊りでステージを飾った。

活性化施設に若者意見　池田町開所前に職員見学

　地域課題やまちづくりについて町役場職員が検討する「ボトムアップ・プロジェクト」の若手職員チーム（水野今朝寿座長）はこのほど、営業開始が迫るハーブセンター南側の活性化施設を訪れた。施設内見学や試食を通じて、同施設の運営管理団体に、若者の視点からの意見を出した。

｢山の音楽家｣20年節目　思い出語り記念式典

　白馬村や小谷村を中心に活動する吹奏楽団「山の音楽家」（平澤英治団長）の創立20周年記念式典が27日、白馬村五竜のエスカルプラザで開かれ、団員や歴代ＯＢなど50人余が参加して大きな節目を祝った。

試験運行を正式決定　安曇野市新公共交通へ会議

　第１回安曇野市公共交通会議は28日、同市堀金総合支所で委員など関係者約40人が出席して開かれた。９月10日から１年間予定している、同市公共交通システム試験運行の料金や定時定路線時刻表について、市の担当者の提案を受けて正式に決定した。６月下旬から広報やダイレクトメールなどで周知し７月から事前申し込みを受け付ける方針を示した。

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