2007年7月4日付

市街地活性化へ初会合　大町市　庁内検討委を設置

　大町市中心市街地活性化対策庁内検討委員会の初会合が２日、市役所で開かれた。市街地活性化の総合的指針となる基本計画策定を図るため、課長級職員ら12人を委員に初めて設置。市では今後、住民からの意見集約や市街地交通量調査の実施などを経て、来年３月に骨子を、来年度早期の計画策定を予定している。

ホタル乱舞に感激　大町市大出で観察会

　大町市平野口大出のゲンジボタル発生地・大出ため池と蛍の里でこのほど大町蛍の会(宮田渡会長)主催の観察会が開かれ、参加者は乱舞するホタルの幻想的な光に見とれた。

ビストロ･カモ　ミール出足好調　池田町

　池田町の女性有志が地元食材にこだわった、町活性化施設エルブいけだ内のレストラン「ビストロ　カモミール」はオープンから10日が経過し、ランチタイムには連日、満席状態となるなど、好調な出足となっている。

下水処理で環境知る　松川小４年　浄水苑見学
　松川村の松川学校４年生は３日、同村細野の下水処理場「松川浄水苑」を社会科見学で訪れた。家庭から出る生活雑排水の処理方法など快適な住環境実現のために欠かせない下水道について学び、水環境保全について理解を深めた。
　児童たちは、管理者から説明を受けながら場内を見学した。下水道管を通って家庭などから集まった汚水を、きれいな水にして河川に放流するまでの過程を実際の目で確かめた。

高山蝶　独自の視点で　安曇野市　田淵記念館が企画展

　安曇野市豊科、田淵行男記念館企画展「山の高山蝶（ちょう）～ネイチャーフォトの原点～」は３日から11月11日まで、同記念館で開かれている。美しい山岳チョウの生態写真や山岳写真38点が展示され、田淵が残した自然へのメッセージを披露している。

五輪選手に｢努力｣学ぶ　白馬南小瀬尾さん体操と講演

　白馬村の白馬南小学校（木我由直校長）は３日、体操競技でバルセロナオリンピック大会に出場した日本体育大学体操競技部女子コーチの瀬尾京子さんを招いた講演会を開いた。児童が一流選手の語る競技人生の思い出などを通し、スポーツの楽しさに触れた。