2007年7月6日付

なぎなた団体全国初挑戦　大町高剣道部竹刀持ち替え｢一本を｣

　大町高校剣道部（岩月芳恵部長、11人）の女子部員４人は、８月２日から佐賀県で開く「全国高校総合体育大会・なぎなた競技」団体に同校から初めて出場する。なぎなたは競技人口が少なく、外部指導者や協会からの勧めを受けて挑戦。竹刀をなぎなたに持ち替え、全国での初勝利を目指す。

キャンプリーダー養成　白馬村　受け入れ前準備
　県と市町村が小学生を対象に21日から白馬村など県内の４か所で共同開催する「第５回サマーキャンプｉｎ信州」（白馬村観光局主催）に向け、子どもたちと寝食をともにしながら相談相手となるキャンプリーダーの養成講座が白馬村で行われている。
　大北地域から野外指導者や宿泊関係者など25人が登録し、さまざまな研修を通じてキャンプに役立つ技術を習得しながら、受け入れと環境の整備に努めている。

大町で日本文化学ぶ　米国高校生ホームステイ

　大町市の姉妹都市・東京都立川市と姉妹都市提携している米国カリフォルニア州サンバーナディノ市の高校生５人が５日、大町市を訪れた。民間交流の一環として、今年で10回目の訪問。生徒たちは８日までの４日間、市内４軒の家でホームステイをしながら、日本の文化や伝統を学んでいく。

花のマレットコースに　池田　協会がアヤメ植栽
　池田町マレットゴルフ協会（中島睦会長）は５日、管理運営するアルプス広場マレットゴルフ場内にアヤメの苗を植栽した。プレーだけでなく目でも楽しんでもらおうと、会員十数人が作業に参加し汗を流した。
　会員たちは、サクラコースの11番ホール西側約２００平方㍍に約１２００株の苗を植えた。来年５月には紫色の花を咲かせたアヤメが一面に広がりそうだ。苗は同協会員の飯島増吉さん（78）＝堀之内＝が寄贈した。

七夕ちなみ短冊に願い　国営公園　園児飾り付け

　安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園は５日から歳時記イベント七夕飾りを開いている。初日は西穂高保育園（丸山純子園長）の年長組園児72人が訪れて、七夕飾りを作り、公園・パートナー手作りの七夕まんじゅうを食べて季節の行事を楽しんだ。

オジサンと小学生｢自然保全を｣　池田町　世代超え蝶写真展

　チョウをきっかけに知り合った池田町会染小４年の宮田紀英君（９）＝鵜山＝と、寺島正治さん（64）＝吾妻町＝による「安曇野池田町、蝶（ちょう）の写真展～オジサンと小学生による展覧会」が25日まで、同町会染の安曇野東山包美術館で開かれている。２人が撮影した、町内を中心に生息するチョウの写真を通じて自然保全を呼びかけている。