2007年7月8日(日)付


姉妹都市交流 新市でも 大町に米メンドシーノ一行

 旧美麻村から交流が続く大町市の姉妹都市・米国カリフォルニア州メンドシーノ訪問団が5日から7日間の日程で、大町市に滞在している。旧村から引き継がれた交流だが、新市発足後の訪問は初めて。7日には美麻の国重要文化財・旧中村家で書の催しに参加し、日本文化に親しんだ。
涼しげに噴水復活 大町温泉郷9年ぶり

 6月上旬から大町市大町温泉郷観光協会が県補助を受けて復旧していた、9年前から止まっていたメーンストリート入り口の噴水は5日夕方から、水が吹き上がり、夜のライトアップも始まった。
滝と花 山ろく満喫 松川 馬羅尾高原トレッキング

 松川村観光協会主催の有明山滝巡りとオオヤマレンゲ観賞登山は7日、行われた。中信各地から50代から70代まで約30人が参加して、同村の自然活動ガイド村木紘二さんの説明を受けながら、緑の濃さを増した馬羅尾高原有明山ろくをトレッキングした=写真。
みそ仕込みで「食」理解 白馬の保育園 母親セミナー

 白馬村のしろうま、南部の両保育園は5日、保護者対象の食育セミナーを開き、母親ら参加者25人が、同村神城の農業体験実習館で昔ながらのみそ造りを体験した。

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池工定時 作陶で伝統工芸ふれる

 池田町の池田工業高校定時制全生徒33人は5、6の両日、同町相道寺焼を訪れ、陶芸を体験し、伝統工芸に触れた。生徒たちは土と向かい合い、個性豊かな作品をつくった。

 同窯の宮澤弘幸さんの指導を受けながら1、2年生は、総合的な学習の茶道で使う茶わんを、3、4年生は花器などを作った。
町見守った御神木に別れ 池田八幡神社 樹齢200年ケヤキ伐採
池田町池田の八幡神社氏子総代会(太田隆巳会長)は7日、同社北側入り口にある樹齢200年以上といわれているケヤキ御神木を切った。同町を見守ってきた御神木の伐採を惜しむ声もあった。
 ケヤキは高さ約15b、幹周り約3・5b。同社に隣接する池田小学校敷地内にある。樹齢を重ね近年では道に枯れ枝の落下が相次いでおり、通学する児童の安全に支障があるのではとの声もあった。このため総代会は子どもたちの安全確保のため伐採を決めた。
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