2007年7月10日(火)付


水物語≠ナ大町活性化 住民有志が活動開始

 大町市内を豊富に流れるわき水でまちの活性化を図ろうと、住民による活動が始まっている。住民有志はこのほど、さまざまな企画を内外に発信する「大町水物語の会」を設立、水をテーマにした創作民話を軸に、観光、商業、教育などの各方面で、水と大町の魅力を呼びかける考えだ。第一弾事業は7月中をめどに、水飲み場の設置やマップ作成を計画している。
北高生アジ・アフ運動で物品回収 大町からマリへ支援の輪

 大町北高校が取り組むアジア・アフリカ難民支援運動で7日、生徒たちが市内の各家庭を回って物品回収をした。全校生徒の約7割270人余が自主的に参加して、市民が提供した品を学校に運び込んだ。埼玉県のNGOを通して、10月ごろにアフリカのマリ共和国へ発送する。
七夕*{に親しむ 松川お話ワンダーランド

 松川村のちひろのふるさと読書王国推進事業実行委員会と同村公民館は7日、同村保健センターと隣接する駐車場で、みんな集まれ!おはなしワンダーランドを開いた。「七夕」をテーマにして、おはなし会や懐かしい遊び、工作コーナーなど盛りだくさんのイベントを通じて本の楽しさに触れた。
夏山シーズン到来 小谷村中土で安全祈願祭

 小谷村中土の中谷開発委員会(相沢誠男会長)は8日、同村雨飾荘駐車場で雨飾山・大渚山・天狗原山・金山の4座の夏山開き安全祈願祭を行い、夏山シーズンの到来を祝った。
 当日は好天に恵まれた絶好の登山日和で、開山を心待ちにしていた多くの登山者が早朝から訪れ、日本百名山の一つである雨飾山登山を楽しんだ。

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住民育てたホタル乱舞 白馬公民館 生態学ぶ観察会

 白馬村公民館は8日、内山のホタル観察会を白馬スノーハープで開いた。勉強会でホタルの生態などを学び、地元住民が育ててきたホタルの乱舞を観察した。
同地区周辺ではこれまで自生していたホタルがスノーハープの建設などで激減したため、地元内山地区の住民は内山21の会(長澤満規会長)をつくり、競技場周囲を巡る水路を整備し、自生のホタルが増える環境づくりに努めてきた。
25年 節目のハーモニー 白馬の混声合唱団 初演奏会

 白馬村の混声合唱団「ハーモニー白馬」(栗原忠雄団長)は8日、同団の発足25周年の節目を記念した第1回演奏会を同村ウイング21で開き、団員の息のあった美しいハーモニーが村内外から訪れた約400人の聴衆を魅了した。
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