2007年7月19日付

「アヤメ花染め」特産に　岳都自然園が商品化研究　大町市

　高山系の園芸用草花など栽培増殖する大町市の「岳都自然園」（佐藤正樹代表・５人）は、農具川に植栽された「シベリアアイリス」（アヤメ）を使った草木染「アヤメ花染め」の商品化に向けた研究に取り組んでいる。染色家に依頼してさまざまな条件での染色を試行しており、「数年後には大町の特産品に」と意欲を燃やす。

母乳の大切さ指導　大町市の助産師ら初セミナー

　大町市の助産師らが活動する「ＳＡＮＢＡの会（宮崎ひでみ代表）」は17日、第１回母乳育児セミナー「赤ちゃんに優しいおっぱいで育てよう」を同市総合福祉センターで開いた。妊娠中や授乳中の母親６人が参加し、スライドや人形で母乳の仕組みや栄養などを学んだ。

家庭と施設の介護考える　白馬なんでもゼミナール

　白馬村神城の健康増進施設「神城醫院Ｓウェルネスクラブ神城」主催の、地域で支え合いを考える会「なんでもゼミナール」は17日、介護老人保健施設白馬メディアで介護の専門職を招いて「高齢者支援の在宅と施設を考える」と題した学習会を開いた。

白馬初どぶろく試飲　吉沢さん「観光農業の起爆剤」

　白馬村が構造改革特区認定を受けた、自家製造酒を許可する、いわゆる「どぶろく特区」の第１号として酒造免許を取得した、同村新田で民宿仲屋を営む吉沢篤さん（63）は17日、初めて自作した濁り酒の試飲会を村多目的研修集会施設で開いた。

マレット場でラベンダー摘み　アルプス広場甘い香り　池田

　池田町マレットゴルフ協会（中島睦会長）が管理運営する高瀬川河川敷アルプス広場マレットゴルフ場で18日から、ラベンダーの無料摘み取りが始まった。早朝から多くの人が訪れ、甘い香り漂うコースを散策しながら摘み取りを体験している。

外来アレチウリ駆除　建設業協と建設事務所協力　松川

　県建設業協会大北支部青年部（遠藤清門・青年部長）と大町建設事務所は18日、松川村の乳川河川敷内で、外来植物アレチウリ（ウリ科）の駆除を行った。作業には約40人が参加し、河川環境の保護に取り組んだ。