2007年7月29日(日)付

大糸線全通50年祝う 糸魚川で記念電車と式典

 大糸線の全通50周年を祝う記念式典は28日、JR糸魚川駅とヒスイ王国館で開いた。中信地域を貫き、日本海と内陸を結ぶ重要路線の節目を祝った。
稚児行列 華やかに 王子神社例大祭始まる

 大町市の夏の風物詩、若一王子神社例大祭が28日から、同神社や市内本通りで始まった。同日は八坂神社渡行祭を皮切りに稚児行列、例祭前夜祭、宵祭りの舞台曳き揃え(ひきそろえ)が行われ、大勢の市民らが訪れてにぎわった。

稚児行列は、151人の子どもたちと保護者、神社総代や年番ら、総勢約400人の大行列が続いた=写真。こどもたちは、化粧した顔に金の冠をつけ、白装束に紫のはかま姿の平安絵巻さながらの衣装に身を包み、大町駅前から王子神社までの約2`を1時間かけて歩いた。
走りと泳ぎ 仁科三湖満喫 大町市 県内外から参加過去最多

 大町市の青木湖・中綱湖・木崎湖を泳ぎと走りでタイムを競い合う「仁科三湖縦断アドベンチャースイム&ラン」(同実行委員会主催、矢口正武会長)が27日、開かれ、県内外から過去最多の63人が参加して自己の限界に挑んだ。
選手は3つの湖を往復する遠泳5`と、湖間の8`の走りのコースを、個人部門と3人から5人のチームでリレーする団体部門に分かれ、青木湖から一斉に飛び込みスタートした。
戦国歴史に思いはせ 小谷 小谷郷の会史跡めぐり

 小谷村の「中谷郷が元気になる会」(矢口富士郎代表)は28日、同村中土地区の平倉城址と中谷郷史跡を訪ねる史跡巡りのイベントを開いた。
 平倉城址は同村の古戦場の一つで、戦国時代に上杉謙信軍の飯森十郎盛春を武田信玄の軍が攻め、落城したという歴史を持つ。ことしは風林火山の川中島の合戦の延長ともいうべき同城の戦いとその落城から数えて450年にあたり、同会では戦のあとを歩いてしのぶツアーを企画した。
海満喫 姉妹都市と交流 白馬北小5年 太地町を訪問

 長野県の白馬村立白馬北小学校(竹内彰校長)の5年生61人がこのほど、真夏の太地町を訪問。翌日に太地町立太地小学校(塩見善則校長)の5年生43人との交流を重ねた。
 北洋司・太地町教育長と吉沢武志・白馬村教育長も見守るなか、太地小はいさな太鼓、白馬北小は得意の合唱をそれぞれ披露。
ミニチュアの世界豆本=@池田町図書館で教室

 池田町図書館(中山俊夫館長)は27日、実際の本と同じ仕組みながら数センチ四方のミニチュアサイズの本、豆本をつくる教室を開いた。
同館に豆本作りの本が入荷したことや、町立美術館でガリバー展を開催中でミニチュアに対する興味が高いことから夏休みに実施。豆本は小さいながらも実際の本と同じつくりで、より本に親しむことにつながる。
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