2007年7月31日(火)付

姉妹都市でPR 参加増期待 大町アルプスマラソン実行委が活動

 大町市で10月14日に開催する「第24回大町アルプスマラソン」の実行委員会(沢渡智吉委員長)はこのほど、同市の姉妹都市など4市を訪れ、アルプスマラソンへの参加を呼びかけた。
 6月から7月にかけて、沢渡委員長や竹村武人総務・財務部会長ら4人が、東京都立川市や富山県氷見市のほか、静岡県や新潟県を訪れて当地の教委やスポーツ課、体育課、広報室などの担当者らと懇談し、同マラソンの概要などについて説明した。
伝統流鏑馬に曳き揃え 大町市 夏の風物詩にぎわう

 大町市の夏の風物詩、若一王子神社の例大祭は28日から29日まで、同神社や市内本通りで行われた。29日の本祭りでは、名物の流鏑馬(やぶさめ)が行われ、多くの市民でにぎわった。
 同祭りは日本3大流鏑馬のひとつに数えられ、県の無形文化財にも指定される由緒ある神事。衣装と化粧で飾ったかわいらしい子どもの射手が馬上から弓を射ると、会場から拍手や歓声が沸いた。

 前日行われた宵祭りは、市内の舞台6台が一堂に会し祭囃子(ばやし)を奏でる舞台曳き揃え(ひきぞろえ)が歩行者天国となった中央通りで行われた。
 実行委員長の小日向忠・大町商工会議所会頭の開会宣言に合わせ、各町内の舞台はいっせいにちょうちんの明かりに点火。お囃子を響かせながら夜の町に繰り出した。
豊科であづみ野祭り 踊り40連 軽快に

 第28回あづみ野祭りが28日、安曇野市豊科で開かれた。メーンイベントのあづみ野ばやし踊りには、地元地区や企業、各種団体から40連約3100人が参加、音楽に合わせ軽快に練り歩き、真夏の祭典を盛り上げた。
 歩行者天国となったJR豊科駅前通りや商店街約500bには、踊り手たちが連なった。音楽が鳴り出すと、威勢の良い声を掛け合い、うちわを回すなど息のあった踊りを披露していた。
「炭」使い盆栽づくり 小谷の農林業体験施設で

 小谷村の農林業体験施設「おらが郷」は、このほど同施設の新しい体験プログラムとして「炭の盆栽作り」を企画した。
 里山で得られる自然の素材を使い、炭に季節の草花や枝ものを植え込み、オリジナル作品を作っていくもの。
 炭の浄化作用もあってか、通常の盆栽や鉢植えに比べ水やりや手入れなどの手間も簡単で、消臭効果もある素敵なインテリアになると、体験者の反応も上々という。
園児と元気いっぱい 明科高 南保育園で実習

 安曇野市の明科高校(郷道哲章校長)で家庭科の発達と保育を選択している生徒18人は30、31の両日、近くの明科南保育園(青山貞子園長)を訪れて、同園園児を対象にした保育実習を行った。
 参加したのは、男子8人、女性10人の生徒で、なかにはサッカーや野球、バスケットボール、バレーボールなど運動部で活躍する生徒も。胸にひらがなで書いた名札を張り、園児に交じって砂遊びや遊戯、かけっこやブランコなどを楽しんだ。
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