2007年８月４日付

2007年８月４日(土)付

ブロック苗で自然修復　大町市八坂で試験施行

　自然環境を修復再生するとともに、防災機能を高める森林の造成を目指す「保育ブロック緑化工法研究会」の試験施工が、大北地域の山林で実施されている。
このうち、大町市で試験施工を担当する同市八坂大平の㈲坂井建設(久保田明彦代表)はこのほど、同市八坂宮ノ尾地区から奥に入った林道鳥立線沿いで、保育ブロック苗を定植する作業を行った。

全国、北信越へ健闘誓う　高瀬中３種目活躍期待

　空手やソフトボール、陸上競技で全国や北信越大会に出場する池田町高瀬中学校の生徒は３日、町役場を表敬訪問し、「最後まであきらめずに精いっぱい戦ってきます」などと決意を述べた。

ラジコンヘリでCM撮影　池田　ビデオクラブ「ふるさと大賞」へ

　ＡＢＮふるさとＣＭ大賞応募作品の撮影に取り組んでいる池田町ビデオクラブ（矢口永良会長）は１日、ラジコンヘリコプターを使った空撮に初挑戦した。再生した桑畑で作業する住民を、上空約30㍍からとらえた映像に、メンバーから歓喜の声が上がった。
　特徴のある映像を撮りたいと、同クラブが着目したのがラジコンヘリコプター。ラジコン愛好家に相談を持ちかけ実現した。

合宿チーム試合で交流　小谷にサッカージュニアユース

　サッカー・ジュニアユースの夏合宿交流大会「サマーフェスタｉｎ栂池２００７」（同村役場・同実行委員会主催・猪股英人代表）が12日までの日程で小谷村内のグラウンドを会場に開幕した。これからのサッカー界を担うサッカー少年たちが年代別のクラスに分かれ、サッカーを通じて交流を深めている。

水に触れて自然学ぶ　白馬　木流川で観察会

　白馬村の「木流川と親しむ会」（浅香公夫会長）と村観光農政課は３日、夏の自然観察会を同川の木流公園親水広場で開いた。子どもたちは水生昆虫の観察などを通し、夏の木流川の自然と触れ合った。
村内の親子約60人が参加。子どもたちは川に入り、石の下に潜むカゲロウやカワゲラ、トビゲラなどを虫取り網など使って探し、「見て見て、見つけた！」などと元気な声が飛び交った＝写真。

涼しげ浴衣で対応　JAあづみ

　ＪＡあづみ烏川支所（和田守明支所長）は３日、同支所金融窓口の女性職員６人が浴衣姿で支所を訪れる人に対応した。梅雨明けの暑さが続くなか、涼しげな姿での対応に来客も満足そうな様子だった。
窓口の女性は、カラフルで大胆なデザインの浴衣に身を包み、業務に支障が出ないように朱色のたすきがけで接客をした。風鈴がゆれ、訪れる人は「涼しそうでいいですね。いつもきれいな女性がきょうは一層あでやかに感じます」と話していた

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