2007年8月9日(木)付

「立秋」名ばかり夏本番 大町市美麻ヒマワリ満開

 8日は二十四節気の一つ「立秋」。「大暑」から数えて15日目で、暑い夏の中でも秋の気配を感じ始めるころとされる。暦の上ではこの日から秋になるが、北の安曇野では連日30度前後まで気温が上昇し、気候的には最も暑い時期。
涼誘う流しそうめん 大町南小児童クラブが体験

 大町市常盤の大町南小学校(今水茂校長)の児童クラブは6日から10日まで、同地区ふれあいプラザの庭で流しそうめんを体験している。同クラブを利用する児童が10人ほどのグループに分かれ、日替わりで順番に実施する。
 涼感を誘う流しそうめんを子どもたちに楽しんでもらおうと、同プラザのデイサービスの好意で実施している恒例行事。
ドイツのスポ少年白馬に 交流事業でホームステイ

 第34回日独スポーツ少年団同時交流事業で、ドイツのスキー競技のスポーツ少年団の派遣団は7日、長野入りし、10日まで白馬村にホームステイで滞在する。
 同事業はドイツと日本のスポーツ少年団が互いに両国を訪問し合い、交流を深めスポーツの振興を図るもの。団員はこれまで北信越5県をまわり、長野県が最後の滞在地となる。
民家に降りた歌姫#M唱 豊科で七夕コンサート

 民家に降りた織姫コンサートは7日、安曇野市豊科高家、三澤清さん宅で開かれた。演歌歌手・大木綾子さん=フリーボード所属=が「女鳥羽川」、「夢街道」などおなじみの曲を披露して七夕の夜≠ノ訪れた約100人の聴衆を魅了した。
 大木さんは2002年4月にデビューし、中信地区や関東圏などでキャンペーンやショーを開いている実力派演歌歌手。白馬村、大町市などの敬老会やNHKラジオFM放送にもゲスト出演している。
シナノレッド早くも選果 安曇野産 わせリンゴ

 JAあづみは7日から松本市梓川の同JA南部選果所で、わせリンゴのシナノレッドの選果作業を始めた。県内では同JA以外では限られた産地でしか栽培されていない数少ない品種で、流通センター内にはさわやかな甘い香りが漂っている。
 わせ種リンゴ特有のさわやかな味わいで、出荷は「つがる」が市場に出始める今月下旬まで続く。約1万2000ケースを関東から九州地方を中心に出荷する。
松川 すずむしの里彩る 25日からクリスタルシンフォ

 松川村の初秋を告げるイベント「すずむしの里クリスタルシンフォニー」が25日から安曇野ちひろ公園周辺で始まる。スズムシ採りや生息地の探索会、コンサートなど多彩な催しが繰り広げられる。同イベント実行委員会は、開催を告げるチラシを作成し、多くの参加を呼びかけている。
 25日午後7時からはちひろ公園で、スズムシ採りが行われる。公園周辺には手作り灯ろうが並べられ、すずむしの里を幻想的に彩る。
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