2007年8月22日(水)付

大町西小のサクラ延命を 景観ワークの会手入れ

 大北地域の「県景観サポーター」経験者でつくる「景観ワーク北アルプスの会」(吉川馨会長・50人)はこのほど、大町市の大町西小学校でサクラ並木の活性化をと、樹木の手入れを実施した。
スキー場核に観光再生 小谷 県モデル事業採択

 小谷村はこのほど、県がことしから始めた温泉地・スキー場地区再生モデル事業の初年度対象事業に選ばれた。冬のスキーを中心とした主幹産業である観光の落ち込みに苦しむ中、産学官の協働で同村内の栂池高原・白馬乗鞍温泉・白馬コルチナ国際の3スキー場を核とした通年観光を実現し、再生を目指す。
山留生ハチ捕り体験 八坂で愛好会員指導

 大町市八坂の財団法人育てる会八坂学園の山留生たちが21日、大町地蜂(ジバチ)愛好会(萱津虎雄会長)の会員たちの指導で、ジバチ捕りを体験した。
 中学生9人がハチ捕り体験に参加。はじめに学園前で会員の越山秀雄さんから、何種類かあるジバチの羽音の違い、飛び方や巣穴の違いなどの説明を受けたあと、八坂・曽山地区の山林へ移動しハチ捕りを体験した。
魚追い自然に親しむ 大町 しらかば保育園が体験

 大町市平のしらかば保育園の年長児21人は21日、同市平の鹿島川でマスつかみ体験を楽しんだ。晴れ渡った天気の下、園児たちは逃げ回る魚を夢中で追いかけ、郷土の自然に親しんでいた。
てるてる坊主展準備着々 池田町 9月13日初開催

 北アルプスを背景にてるてる坊主を飾る初イベント「北アルプスてるてる坊主アート展」が9月、池田町クラフトパークで開かれる。同町観光協会では、職員たちが連日、同町イメージキャラクターの「てるみん・ふーみん」が入った開催を告げる看板制作に取り組んでいる。
“夏だ”昆虫と花火展 三郷義民記念館 写真や標本

 安曇野市三郷温の貞享義民記念館は「夏だ花火だ昆虫だ」と題して昆虫の写真とチョウの標本、花火の写真パネル展を開いている。昆虫展は9月2日まで、花火写真展は9月30日まで開かれている。
 地元三郷の故大久保忠彦さんが採集して保存していた標本は、オオムラサキやミヤマカラスアゲハなど約300種類。愛媛県内で初めて発見されたという貴重なミカドアゲハの標本も展示されている。
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