2007年8月25日(土)付

豊漁願いウナギ放流 木崎湖

 大町市の木崎湖漁協(傘木克組合長)は24日、同湖にウナギの稚魚30`を放流した。毎年、県漁場管理委員会の指示量を放流する事業の一環。
組合員3人が舟で湖の中心部まで運び、稚魚の入ったビニール袋の口を開けて「元気に大きく育って豊漁に」と願いを込めながら、次々に湖水の中に放した。
若さあふれる催し多彩 大町北高と穂高商文化祭

 大町市の大町北高校と安曇野市の穂高商業高校で24日、文化祭が始まり、生徒たちが若さあふれる催しで、学校生活の成果を発表している。一般公開は両校とも25、26日で、フリーマーケットや部活の発表など、生徒企画の多彩なイベントが予定されている。
伝統の狂拍子練習に熱 小谷中土 山留休止で飛び入り募る

 26日に小谷村中土の中谷大宮諏訪神社で行われる例大祭に向け、県の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能の「狂拍子(くるんびょうし)」の奉納の準備が大詰めを迎えている。
例年は山村留学の児童やOBなどを含め30人余でにぎやかに奉納されていたが、ことしは山村留学の休止などから20人に満たない人数での奉納となりそうといい、地元有志でつくる「狂拍子保存会」(花岡弘昭代表)では地区外の経験者に当日の飛び入り参加を呼びかけている。
足絵に人生の軌跡 穂高有遊 障害乗り越え風子作品展

 安曇野市穂高有明、ギャラリー有遊の「有明に遊ぶ風子の絵足紙展、足で奏でる人生の応援歌」は9月9日まで同ギャラリーで開かれている。
脳性小児まひにより、両手が不自由な障害がある長野市の冨永房枝さんの足で描いた絵と書約50点を展示している。
大使≠ニ砂防学ぶ 姫川源流フェス小学生体験

 第13回白馬砂防姫川源流フェスティバルの小学生体験学習会は24日、白馬村の松川河川公園で開いた。白馬・小谷村両村の小学生が参加し、砂防大使でテレビアナウンサーの松井美幸さんらとともに自然と住民を守る砂防事業の大切さについて学んだ。
「幸福ヒョウタン」お目見え 生坂の原田さん池田で展示

 池田町の松本信用金庫池田支店ロビーに趣向を凝らしたヒョウタン飾りがお目見えし、訪れた人たちの目を楽しませている。生坂村の原田徹郎さんが丹精込めて制作したもので、大黒様や招き猫、ダルマなど縁起物を描いた作品が会場を彩り、幸福の訪れを願っている。
これまで制作した数百点のなかから厳選した約50点を展示した。
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