2007年8月26日(日)付

スポーツで自然堪能 大町、白馬 アドベンチャーゲームス

 大町市、白馬村を泳ぎ、走り、こいで縦断するイベント、北アルプスアドベンチャーゲームス・サマーステージ07は25、26の両日、同市青木湖や同村などを会場に開かれている。一般、親子合わせて全国から112人の選手が参加して体力の限界に挑戦し、北の安曇野の自然を堪能している。
合同開催にぎわい創出 大町商議所 青年部祭といいずら広場

 「第5回大町商工会議所青年部祭」が25日、大町市九日町の大町商工会議所前で開かれた。毎年やまびこまつりに合わせて開催していたが、さらなるまちのにぎわいを図ろうと、今年は同会議所の商業活性化推進事業「いぃずら広場」と同時開催。ライブや出店など数々のイベントが行われ、多くの人でにぎわった。この日は厳しい残暑に見舞われたが、開催直後から幅広い年齢層の住民が来場。金魚すくいやぼんぼん釣り、住民有志による「まちへ行こう」ライブなどを楽しんだ。
白馬岳ネブカ平対策 成果確認 新体制へ

 北アルプス白馬岳大雪渓上部の赤岩と呼ばれる巨岩周辺の崩落対策に取り組む、「北股入沢(ネブカ平)崩壊対策検討委員会」と北股入沢砂防連絡協議会は24日、合同の現地調査と意見交換会をJA大北白馬支所で行った。県の対策事業がほぼ完成したとし、新体制に向けた検討が始まった。
キャンドル彩る 夜の美術館 大北安曇野 アートラインが開放

 開館時間を延長するイベント「夜のミュージアム」が24日夜、大北地域や安曇野市の美術館や博物館で行われた。キャンドルで彩られた各館には多くの人が足を運び、夜の美術館で繰り広げられるさまざまな催しを楽しんだ。

 池田町立美術館では同町などのサックス奏者3人でつくる「アンサンブル・イールド」によるコンサートが行われた。キャンドルの淡い光に包まれた会場では、サックス重奏が繰り広げられ、訪れた人たちは優しく重厚な音色に酔いしれていた。
 大町市立大町山岳博物館では絵本読み聞かせ、豊科近代美術館ではジャズレコードコンサート、田淵行男記念館では隣接するあづみ野ガラス工房作品をキャンドルとともに展示するイベントなどが行われた。
力作陶器一堂に紹介 池田 相道寺焼と篠田父子展

 池田町向陽会(窪田義信会長)主催の相道寺焼同好会展と篠田義一父子陶芸展は25、26の両日、池田町福祉会館で開かれている。相道寺焼に取り組む人と、池田町とゆかりの深い篠田父子の作品が一堂に展示され、たくさんの人が訪れている。篠田義一氏は金彩、染付の技法の先駆者で日本を代表する陶芸家として知られ、子どもの典明、弘明、明子氏もそれぞれ陶芸家として活躍している。
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