2007年8月29日(水)付

大町から伊勢へ出発 大北もPR 自転車でまちづくり交流

 自転車を使った環境・健康・交通・観光・経済の「5K運動」に取り組むNASL地球環境フォーラム(倉嶋康代表・長野市)は26日、「自転車で伊勢参り2007」の出発式を大町市社の仁科神明宮で行い、メンバー5人が三重県伊勢市を目指して出発した。
仁科神明宮とゆかりのある伊勢神宮を訪ね、現地の自転車同好会と交流しながら大北のPRや自転車によるまちづくりの意見交換など行う。途中で、環境保護を訴えるチラシも配布する。
つがる出荷へ基準確認 大北のリンゴ農家

 大町市平のJA大北りんご生産選果場で27日、リンゴ生産農家を対象とした「つがる目揃(ぞろ)え会」が開かれ、同市や松川村などから農業者約30人が参加した。 つがるの出荷を控えて、生産者にリンゴの選果基準を確認してもらうねらいで、同JA中部営農センターの中村勝さんがリンゴの見本を示しながら見極めのポイントを説明した。
力作グラフ一堂に 大町で大北作品展

 第43回大北統計グラフコンクールの作品展が28日から、大町市仁科町のギャラリー・いーずらで始まり、30日まで開催されている。
大北地域の小中学生や高校生、一般から応募のあった全作品約200点を展示している。各学年ごとやパソコンの部の作品も並び、色彩や表現方法など、苦労して仕上げたあとがうかがえる力作がそろった。
技術生かし 擁壁づくり 池工 文化祭で披露へ全校作業

 池田工業高校の生徒たちは、間近に迫った池工祭で披露する擁壁(土留めの壁)作りに連日汗を流している。池工祭全校企画として実施するもので、生徒通用門北約30bにわたり、長方形のブロックを積み上げている。強い日差しにひるむことなく全校一丸となって校内環境整備に取組んでいる。
留学生と料理交流 松川の小学生国際理解

 松川村社会福祉協議会主催の国際交流会は25、26の両日、同村福祉プラザゆうあい館で開かれた。信州大学に留学している4か国5人の留学生と松川小学校3−6年生で同社協のボランティア教室で勉強している子どもたち37人が参加して交流を深めた。
ウォータージャンプ改修完了 白馬 新愛称「レインボーエアー」
 白馬村の白馬さのさかスキー場内のウオータージャンプ施設「レインボーエアー」の全面改修工事はこのほど完成し、9月1日にリニューアル・オープンする。セレモニーは2日午前9時から開き、神事やトップ選手によるデモンストレーションを行う。
 同施設は平成6年、全国2番目のウオータージャンプ施設として建設され、全日本選手権などの会場にも使われてきた。時代に合わせた規格変化や、一昨年冬の豪雪で大部分が破損したことを受け、ことし5月末から工事を行い、正面のジャンプ台を全面改装した。
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