2007年8月30日(木)付

40年ぶり復活へ特訓 大町市 中綱で念願「浦安の舞」

 9月23日に行われる大町市平中綱の中綱水神社例祭で、40年ぶりに「浦安の舞」が復活し、奉納される。同地区の女子小中学生4人が7月上旬から、神社近くの公民館で練習を重ねており、地元のお年寄りたちも懐かしい舞いを楽しみにしている。
子どもの可能性探る 大町JC公開例会で講演

 大町市青年会議所8月公開例会が28日、大町市の大北農協会館アプロードで開かれ、教育ジャーナリストで内閣教育再生会議委員の品川裕香さんが子どもと教育について講演した。子育て中の親や教育関係者ら約170人が訪れ、現代社会と子どもを取り巻く環境を考えた。
中学生記者℃ミ会学ぶ 大町一中が職場体験

 大町市立大町第一中学校2年生136人は28、29の両日、職場体験で市内外41事業所を訪れ、さまざまな仕事を学んでいる。大糸タイムス社では28日、高橋知也君、中村秋水さんが、「一日記者」として取材から印刷まで一連の新聞制作を体験した。=
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方言から地域文化探る 白馬シニア塾座談会

 白馬村公民館は29日、白馬シニア塾の第3回講座として、座談会形式で語る「白馬の方言」のシリーズ初回を同村大出の地域生活基盤施設・カッパの館で開いた。パネリストたちが、古民家を改修した会場でなつかしの言葉について語り合った。
ふるさと知ろう「探検隊」 小谷小 総合学習で

 小谷村の小谷小学校(峯岸節子校長)は29日、村について様々な角度から学び、体験する総合学習「小谷っ子タイム」で、歴史やスポーツ、食べ物など6つの分野からなる「探検隊」と名づけた、たて割りのグループに分かれた校外学習を行い、ふるさとの歴史や文化にふれた。
北ア山ろく収穫の秋 大北トップ 松川で稲刈り

 松川村の農業・丸山岩和さんは29日、大北地域のトップを切って稲刈り作業を行った。「昨年より作柄がよさそうですね。この作業が始まると秋の訪れを感じますね。」と汗を流していた。
黄金色の穂を付けた、わせ種「ユメシナノ」が広がる約30eで作業を行った。丸山さんの息子・昇さんが大型コンバインを巧みに操り、稲穂を次々と刈り取っていた。
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