2007年9月5日(水)付

テングス病対策本腰 大町「桜レスキュー」結成計画

 大町市は、市内のサクラで感染が報告されているテングス病対策に乗り出す。市の調査では、公共施設などのサクラ3773本のうち、3割弱で感染の恐れがあると確認、議会9月定例会に伐採費用502万円を計上した。今後は自治会などと協力して、市内全域の被害状況を調査するほか、住民によるレスキュー隊を組織して5か年計画で撲滅を目指す。
大町ー伊勢 銀輪交流メッセージ到着 370`走破「友好の礎に」

 県内で環境や地域活性などの観点から自転車の普及に取り組む、NASL地球環境フォーラム(倉嶋康代表)は2日まで、仁科神明宮と縁のある伊勢神宮の三重県伊勢市まで輪行し、森下隆生伊勢市長にメッセージを届けた。約370`の距離を超え、銀輪によるまちづくりの交流の輪をつないだ。
ぼろ織り技術次世代に 小谷で織り姫養成塾

 小谷村と村の有志でつくる「小谷ぼろ織りの会」(中川恵子代表)は3日、同村おたり名産館で今年度2回目の「織り姫養成塾」を開講した。
今回は同村で宿泊施設を営む若者など4人が受講。村や北安曇農業改良普及センター関係者らが集まっての開講式のあと、4人はさっそく織り機に向かい、会員の指導で初めてのぼろ織りに取り組んだ。
地域で盛んなカヌー授業で 明科高

 安曇野市の明科高校(郷道哲章校長)のスポーツ科2、3年生は3日から10日までの保健体育・体育研究の授業で同市穂高、大王ワサビ農場近くの蓼川で校外カヌー実習を行った。地域で盛んなカヌーを体験して体力向上を図った。
安曇野に花じゅうたん 豊科で花街道PR

 安曇野市内で花の定植活動をしているアルプス花街道実行委員会(等々力秀和委員長)のイベント「花のじゅうたん−夢・想・花−」が2日、同市豊科のスワンガーデン安曇野内で開かれた。同会メンバーが花を敷き詰め表現した花じゅうたんが会場を彩り、多くの人でにぎわった。
風林火山博楽しむ 大糸タイムス友の会バスの旅

 大糸タイムス友の会(宮沢吉高会長)は2日、日帰りバスの旅(主管=旅行委員会・十倉勝司委員長)を行った。82人が参加し、NHK大河ドラマにちなんだ「風林火山博」を見学し、下部温泉で昼食・宴会を楽しみ、身延山久遠寺を参拝した。 「風林火山博」では、群雄割拠した戦国時代や、その時代に名将として名をとどろかせた武田信玄と、「山勘(やまかん)」という言葉で今に伝わる謀将の山本勘助などについての展示に参加者は見入っていた。
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