2007年9月7日(金)付

スケボー授業 若者文化理解 仁科台中生 大町グリーンボウルで

 大町市立仁科台中学校は、市内の若者らが普及を進めるスケボーを授業に取り入れている。1年生の総合学習で今年度始めたもので、市内で盛んなスポーツを体験して若者文化の理解や交流を深めるねらい。選択した生徒18人が7月から全7回の予定で基礎知識や滑り方を学んでおり、10月に成果を発表する。
中学生記者取材に奮闘 高瀬中が職場体験

 池田町の高瀬中学校2年生(107人)は6、7の両日、中信地区内約30か所の事業所で職場体験を行っている。大糸タイムス社には、新聞づくりに興味があるという女子生徒3人が訪れ、取材などを通じて新聞ができるまでを学んだ。

 町立図書館では、貸し出し窓口で図書館業務を体験する生徒に、蔵書数や1か月あたりの入館者数、そろえてある本の種類などを興味深げに聞き、熱心にメモをとっていた。
世相反映 力作そろう 大北防犯ポスター審査会

 「大北地区防犯ポスター」(大町署、大北防犯協会連合会主催)の審査会が5日、大町署で開かれた。昨年より4点減の応募総数299点から、優秀作26点、県出展作6点を決めた=写真。

 同ポスター募集は、児童・生徒の防犯意識の普及啓発を目的に毎年開催。審査委員長の吉原保署長は「社会の犯罪多様化を反映してか、作品のテーマも幅広くなった。色合いも多く、ていねいで訴えかける作品ばかりですね」と講評した。入選者には後日、署長と同協会連合会長連名の賞状が贈られる。
池田にてるてる坊主続々 13日から北ア背にアート展

 「北アルプスてるてる坊主アート展」に飾る手作りてるてる坊主を募集している池田町観光協会には、募集期間の2か月ほどで、全国各地から500点を超える作品が寄せられた。娘のために手作りしたウエディングドレスで作った記念のてるてる坊主など、思いのこもった作品が北アルプスを背景に飾られる。
秋風ゆれる コスモス街道 国営公園

 安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園でコスモスの花が見ごろを迎えている。園内の野原や段々原っぱを中心にして赤や紫、白など約5500平方bに「コスモス街道」が広がり、ひと足早い秋の風に揺れている。 
 コスモスは昭和初期に与謝野晶子や高浜虚子らによって、新秋の七草のひとつとして選ばれている。今年は、黄花コスモスやビピナンタスなど約80種の品種のコスモスを順次プランターで展示する予定。
キルト出品へ小学生作業 今月末アンデパンダン展 池田

 池田町内の小学生有志は、町立美術館で今月末から始まる「和の布キルトアンデパンダン展」に出品するキルト作品づくりに連日励んでいる。放課後や休日を使い、慣れない針を使った作業に苦戦しながも、納得のいく作品作りに取り組んでいる=写真。
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