2007年9月11日(火)付

大町Aが3連覇 大北縦断駅伝で力走

 北安曇体育協会と大町体育協会は9日、第57回大北縦断駅伝大会(大会長・田中稔大町市郡体育協会長、大糸タイムス社など後援)を開き、9チームが池田町福祉会館から小谷村役場までの8区間50・2`を駆け抜けた。大町市Aチームが2時間54分34秒で3年連続の優勝を飾った。
接戦制し西軍勝利 本社杯 ソフトオールスター戦

 第8回大糸タイムス杯東西対抗オールスター戦(大北ソフトボールクラブ協議会主催)は9日、大町市の西公園グラウンドで開き、市内6チームから選抜された代表選手約40人が東西に分かれて競い合った。双方点を取り合う接戦を展開した結果、西軍が東軍を6対4で制し、通算成績を6勝1敗1分とした。
CATV完成 試験放送 小谷情報システム開通式

 小谷村は10日、整備を進めてきた情報通信システム整備事業の開通式を村多目的ホールで開いた。正式運用の10月1日に向け、工事の完成を祝い自主番組の試験放送を開始した。
安曇野市 市民の足あづみん¥o発 公共交通システム試行

 安曇野市新公共交通システム(愛称あづみん)試行運転オープニングセレモニーは10日、同市豊科ふれあいホールで関係者約100人が参加して全国最大の14台、人口10万人レベルの市では全国初導入となるシステムのスタートを祝った。安曇野市地域公共交通会議会長で福島大学教授の奥山修司さんによる「新しい地域公共交通あづみん快走のポイント」を聞き、愛称応募者から同市穂高、貝野陽子さんに記念品を贈った。
新米検査「平年並み」 県内トップ安曇野で

 安曇野市穂高柏原のJAあづみ北部低温倉庫で10日、県内JAで最も早く米の検査が始まった。初日は、先月下旬に収穫されたあきたこまちを検査。粒ぞろいが良い上質米として1等の印が押された。
倉庫内には、1袋30`入り247袋のあきたこまちが積み上げられた。同JA農産物検査員が穀刺しで米を取り出し、形状や含まれている水分量などを計測した。
8月の高温により、胴割れや色の濁りが心配されたが、平年並みの上質米であることが確認された。
繁栄願いささらすり 小谷千国で奇祭にぎわう

 小谷村千国の千国諏訪神社で9日、例祭が開かれ、子孫繁栄を願う奇祭「ささらすり」が地区内の各家庭から神社まで練り歩いてにぎわった。
ささらすりは、地元の青年有志がひょっとこなどのお面で顔を隠し、木でできた大きな男根を竹のササラでこすりながら、若い女性や子どもを追い回す、同地区伝統の素朴でユーモラスな神事。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2017 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.