2007年9月12日(水)付

箱根目指し白馬で合宿 八坂出身 亜細亜大の宮田選手

 平成18年の箱根駅伝で優勝した、亜細亜大学の陸上競技部が10日まで、初めて白馬村で合宿を行った。旧八坂村出身で、駅伝チーム16人の中に名を連ねる4年の宮田真平選手の姿も見られ、来年1月の箱根出場に向けてふるさと大北で力をつけた。
歩ける大町 地図で紹介 健康づくりで推進委作成

 大町市と市健康づくり推進委員会(小山千里会長・150人)は11日までに、「〜気軽に歩ける〜大町市ウオーキングマップ」を作成した。市内の各種コースを紹介し、生活習慣病予防や健康づくりのためのウオーキングに活用してもらう。
 マップはA5判・21nで、コースの位置を示す全体図と、20のコースをそれぞれ地図上で分かりやすく紹介している。文化財や施設、植物などの写真や説明も添えた。
夏惜しむように大輪 大町 竈神社例祭で花火

 大町市十日町の竈(かまど)神社例大祭が9日開かれ、流鏑馬(やぶさめ)太鼓や奉納相撲で秋の豊作を祝った。前夜祭の8日夜には奉納花火が打ち上げられ、集まった住民が過ぎ行く夏を惜しむように、夜空に咲いた大輪を楽しんだ。
 同神社の花火は毎年の恒例。「この花火で夏の終わりを感じる」という住民も多く、秋の訪れを告げる行事として親しまれている。至近距離での打ち上げも人気が高く、頭上で響くごう音と色鮮やかな光の競演に、毎年多くの人が足を運んでいる。
森林セラピー数値で実感 小谷 村民招き初モニタープラン

 森林環境の癒やしと医療を結びつけ、活性化を目指す小谷村の森林セラピー推進協議会は11日、村公民館インターバル速歩事業に参加する村民を招き、鎌池でモニタープランを開いた。村民を招いたプラン実施は初めてで、今後のメニューの具体化に向け意見を募る。
陶芸交流 和気あいあい 池田町十日市場が世代超え

 池田町十日市場自治会の公民館分館(中山克己分館長)の厚生部は9日、同町の相道寺焼で陶芸教室を開いた。地域の世代を超えた交流をしようと開き、6年目。子どもから高齢者まで30人近くが参加した。
参加者は葉っぱを押しつけて型をとるなど、それぞれに工夫を凝らしながら、花びんやジョッキなどの形を整えた。焼き上がった作品は11月11日に開く同自治会の敬老会で展示される。
拾ヶ堰改修後の生物調査 安曇野市NPO変化比較

 安曇野市のNPO法人拾ケ堰(じっかせぎ)応援隊(城取和雄会長)は11日、農水省、地方事務所とともに同市内を流れる拾ケ堰排水路安曇野地区環境調査を実施した。拾ケ堰改修後の生物の現況を調査して改修前と比較して生物相の変化を調べ、周辺も含めた堰環境全体の生物の生息状況を把握することを目的に行い、今回は魚類を中心に実施した。
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