2007年9月14日(金)付

大町「糖度上がり上々」 ワイン用ブドウ収穫期

 大町市の大町ワインぶどう生産組合(小林守雄組合長・12戸)で、赤ワインの原料となる「セイベル」の収穫がピークを迎えている。12日から始まり、18日ころまで行われる。
光点滅で自転車盗防止 大北防連 大町駅横にポインタ設置

 大北防犯協会連合会は12日、管内で急増する自転車盗対策として大町市のJR信濃大町駅北側の市営駐輪場に、夜間に青い光を点滅させる「エッジポインタ」を設置した。12a四方で高さ約2aの大きさ。上部にソーラー電池があり暗くなると光が点滅する。通路沿いのコンクリートの上の2か所に取り付けた。
同防連では「青い光は人の気持ちを冷静にさせるなど、心理的な抑制効果があるといわれる。今回は試験的に実施したが、県内でも初の試み」と話し、注意を促す効果に期待している。
観音堂の修理着々 若一王子神社 20日に見学会

 大町市俵町の若一王子神社(竹内直彦宮司)は、国重要文化財指定の現本殿が、室町時代の終わりの弘治2年(1556)に造営されてから昨年で450年を迎えたのを記念し、ことし記念事業の一環として、市指定文化財の観音堂改修工事を2270万円かけ実施、工事は着々と進んでいる=写真。
6年ぶり2000人超 大町アルプスマラソン参加者
 第24回大町アルプスマラソン実行委員会(沢渡智吉委員長)は12日までに、同大会の参加選手数をまとめた。5日に申し込みを締め切ったが、6年ぶりに2000人の大台を超え、2160人(前年比266人、14・0%増)が参加する。
参加選手数は、第11回大会(平成6年)の3417人をピークに減少し、19回大会(同14年)以降は1700−1900人台が続いていた。
実行委では増加の理由について、「姉妹都市や近隣市町村などに積極的にPRした成果だと思う。地元中学生の申し込みも増えている」と話している。
てるてる坊主の里 全国発信 池田町 初のアート展開幕

 北アルプスてるてる坊主アート展が13日から、池田町のクラフトパークで始まった。北アルプスを望む同町をてるてる坊主で彩る初のイベント。同町出身で童謡「てるてる坊主」の作詞者・浅原六朗と景観PRで、てるてる坊主のふるさを全国に発信する。会期は17日まで。
武蔵野の生徒 実り¢フ感 友好提携 安曇野で稲刈り

 安曇野市と友好都市提携を結んでいる東京都武蔵野市の武蔵野第六中学校(原雅夫校長)セカンドスクールは13日、安曇野市豊科真々部公民館南側の水田で、1年生99人が稲刈りとはぜかけ体験をした。
セカンドスクールの稲刈り作業は平成11年から続いている恒例行事で、松本市内の水田で作業体験をしていたが、今年から地元豊科農家水田で行った。約17eに豊かに実ったコシヒカリの低農薬、低化学肥料米を刈り取った。
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