2007年9月18日(火)付

老春≠ノ敬意 長寿願う 大町地区で敬老会

 大町市の大町地区敬老会は17日、同市文化会館で開かれた。73歳以上の約1000人が出席し、子どもたちからお年寄りへの花束贈呈や児童のお祝いメッセージなどが行われた=写真。アトラクションでは歌手の島倉千代子さんがお年寄りたちにもなじみの曲を数多く披露し盛り上がった。
厳かに太々神楽7座 仁科神明宮例祭で奉納

 大町市社宮本の国宝仁科神明宮の神楽殿で17日、県無形文化財に指定されている太々神楽が披露された。例祭に奉納される能を取り入れた神楽で、県内外から50人が訪れて見学した。
神楽は仁科氏時代から伝承されてきたとされ、昭和44年(1969)7月3日に県無形文化財に指定された。剣の舞、岩戸神楽、五行の舞、水継、幣(ぬさ)の舞、龍神神楽、道祖神の7座からなる。もとは大蛇の舞いもあったという。
林間コースで親ぼく 大糸タイムス友の会 第7回マレット大会

 大糸タイムス友の会(宮澤吉高会長)主催の第7回マレットゴルフ大会(主管=スポーツ健康委員会、柴田賢治委員長)は16日、大町市常盤の運動公園マレットゴルフ場南コースで開いた。会員事業所の従業員や家族ら30人余が参加。18ホール・パー72の林間コースで熱戦を展開した。
風受けトロッコ列車=@JR東日本 松本ー南小谷で運行

 JR東日本長野支社は15、16日の両日、松本駅−南小谷駅間でトロッコ風特別列車「北アルプス風っこ号」を運行した。両日とも好天に恵まれ、多くの鉄道愛好家らが座席窓ガラスのない列車でさわやかな風を受けながら、大糸線沿いの田園風景や北アルプス、大町市の仁科三湖などの景色を楽しんだ。
高橋節郎氏 偉業しのぶ 漆芸と美術文化に貢献 安曇野市

 安曇野市は16日、名誉市民の故高橋節郎氏を偲(しの)ぶ会を、市内の高橋節郎記念美術館中庭で開いた。漆芸と美術文化の発展に貢献し、ことし4月19日に92歳で逝去した高橋氏の足跡をしのんだ。
平林伊三郎市長をはじめ招待者や友の会会員、一般市民ら200人が出席。全員で黙とうのあと、同市長は「高橋先生は日本の伝統工芸の漆を芸術の域まで高めて、世界に発信した。
愛好者集い釣果競う 木崎湖サンクスフィッシング

 大町市の木崎湖温泉観光協会(遠藤博文会長)は15、16の両日、同湖で「サンクスフィッシングデイin木崎湖」を開き、県内外から約150人が参加してバス釣りを楽しんだ。
初心者や家族連れから、マニアの釣り愛好者まで、幅広いファンに楽しんでもらおうと、同協会が開催してことしで3年目。
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