2007年9月19日(水)付

大町 105歳芦沢さん祝賀に感謝 市長が最高齢者ら宅訪問

大町市は18日、「敬老の日」の関連行事として、100歳以上の高齢者宅を祝賀訪問した。このうち、105歳で市内最高齢者の芦沢みち子さんの自宅には牛越徹市長らが訪れ、「いつまでも元気で過ごして」とさらなる健康へ言葉を送った。
長生きの秘訣(ひけつ)は「何も苦にしないこと」で、昨年に続いての市内最高齢者となった。
プルーンジャム作り最盛期 八坂笹尾

 大町市の八坂笹尾プルーン生産組合(北沢康文組合長・11戸)で、プルーンのジャムづくりがピークを迎えた。15日から始まり、組合員6人が地区内の加工所に集まって、種子を取り出したり瓶詰めする作業に追われている。
収穫したプルーンを2つに割って種子を取り出し、小さく切って鍋で煮詰めており、室内は甘酸っぱい香りが漂っている。出来上がったジャムは300cずつ瓶詰めされ出荷される。
季節外れ桜§b題 大町駅前「初めて開花」

 大町市仁科町の、JR東日本信濃大町駅電力メンテナンスセンター横のサクラが花を咲かせ「この時期に珍しいこと」と、話題になっている。
西側に隣接する養老乃瀧大町駅前店の斉藤忠雄代表が15日に、咲いているのに気づいた。「営業して25年になるが、初めて」と季節外れの開花にびっくり。
樹木の途中から伸びる直径8aほどの枝全体に、ピンク色の花を咲かせており、他の枝でも花が開いているのが目につく。
大型トカゲ落し物?=@安曇野署

 安曇野署会計課に、安曇野市堀金三田の作業小屋に迷い込んだ体長50aの大型のトカゲが届けられた。
トカゲは16日正午ごろ、堀金三田の作業小屋に入ってきたのを作業中の50代の男性が見つけ堀金駐在所を通じて、同署に届け出た。褐色のしま模様で松本保健所担当者の鑑定により「ヒガシアオジタトカゲ」と判明した。
同署にはかつて同市穂高有明で見つかったワニガメが拾得物として届けられ、落とし主が現れなかったために県内の動物園に引き取られたこともある。
出来上々 上質ワイン期待 池田青木原でブドウ収穫

 加工用ブドウの産地で知られる池田町渋田見の青木原果樹園で17日から、収穫作業が始まった。同果樹生産組合(立野泰組合長)メンバーは、上質なワインへの仕上がりに期待を込めながら、白ワイン用加工ブドウ「ソーヴィニョン・ブラン」の収穫に汗を流した。
 作業には十数人が参加。ハサミで粒のそろった房をひとつひとつ丁寧に枝から切り離し、トレイへと並べ、約1・3dを収穫した。
「七道面行列」に幸願う 白馬切久保神社で例大祭

 白馬村岩岳の霧降宮(きりふりのみや)切久保諏訪神社(宇佐美信義総代会長)で17日、例大祭が開かれた。神社境内では社宝の七道の面をつけた氏子が祭り行列を先導してはらい清める神事「七道面行列」が行われ、御利益を受けようという多くの観衆でにぎわった。
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