2007年9月26日(水)付

手作りカヌー仁科三湖制覇 大町一中「探検部」が縦断

 大町市立第一中学校の探研(たんけん)部は24日、木崎湖と中綱湖を手作りカヌーで縦断した。先週始めには青木湖縦断を達成しており、創部3年目でこれまで目標としてきた゛仁科三湖制覇を果たした。
紅葉シーズン「秋三昧」 白馬でイベントPR

 白馬村観光局が秋の観光シーズンに向けて開催するイベント「白馬Alps秋三昧(ざんまい)」が23日から始まった。23日は本格的な紅葉シーズンを前に、秋の白馬のみどころや楽しみかたを紹介して観光客の集客につなげようと、長野冬季オリンピック10周年記念イベントにあわせて観光局の敷地内の特設会場でそば打ち体験やクラフト体験、源泉直送の足湯などさまざまなイベントを行い、多くの来場者でにぎわった。
宮沢、川辺さん優勝 大糸タイムス杯将棋大会

 将棋連盟大北支部主催の第4回大糸タイムス杯争奪将棋大会(本社後援)は23日、大町市のサン・アルプス大町で開いた。
中信地域から愛好者約20人が参加し、A、B級に分かれて熱戦を展開。A級は同市の宮沢治男さん、B級は安曇野市の川辺浩二さんがそれぞれ優勝を飾った。
湯浴び豪快 岩みこし 白馬八方で例大祭にぎわう

 白馬村八方の霜降宮(しもふりのみや)細野諏訪神社で24日、秋の例大祭が行われ、岩で作られた神輿(みこし)に八方温泉のお湯をかけながら区内を練り歩く「湯かけ岩神輿行列」が行われた。
 住民参加型の湯かけ行列は、地域の子どもたちが担ぐ子ども神輿や女神輿、岩神輿の順に八方温泉みみずくの湯を出発。神輿が通りかかると、沿道の地域住民らがバケツを手に待ち構え、各家庭に引いてある温泉の湯を担ぎ手めがけて豪快に浴びせかけた。八方太鼓が鳴り響くなか、担ぎ手は浴びせられる湯に負けじと威勢よく練り歩き、神輿行列は温泉の湯気と、担ぎ手の汗で白くかすみ、熱気に包まれた。
フリー乗降化 利用増 池田の町内巡回バス

 池田町営バス町内巡回線がフリー乗降を実施して2か月余り、巡回線の大幅な利用者増につながっている。実施以前の1か月平均乗車人数と比較すると21・4%の増加となった。町づくり推進室担当者は、「沿線であればどこでも乗れることが利用者の負担軽減につながり、利用しやすくなった」と分析する。
市の顔≠ケん定ボラ 安曇野 緑化協が市役所前で

 安曇野市緑化協会(宮瀬寛会長)会員8人は25日、同市役所玄関前の植木9本のせん定ボランティア作業を行った。一昨年10月に合併により新市が誕生したことに伴い同協会も発足し、昨年に続いて2回目の作業で市の顔ともいえる玄関前の植木をきれいに整えた。
市からの仕事を受注していることなどのへの「恩返し」として行った。
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