2007年9月29日(土)付

校舎“美術館”に初企画展 大町一中で一般公開

 大町市立第一中学校(山下邦彦校長、生徒400人)は28日から、校舎全体を美術館に見立てた初の企画展「一中美術館」を同校で開いている。生徒の発表の場を設けるとともに、学校を大町の美術館として開放しようと企画。階段や廊下、中庭などに展示した約500点が校内を彩っている。
にじみ技法から芸術知る 池田小 ちひろ美術館で体験

 池田町の池田小学校1年から6年までの56人で構成するグループは27日、縦割り班野外活動として松川村の安曇野ちひろ美術館を訪れ、絵本画家いわさきちひろが用いた「にじみ」と呼ばれる技法を体験し、芸術に触れた。
 児童たちは、同館スタッフの指導を受けながら、にじみ技法による柄を使ったしおりづくりに挑戦した。
松川観光協 「景色楽しんで」 雨引山頂にベンチ設置

 松川村観光協会は27日、雨引山(1371b)山頂にベンチ1基を設置し、登山者の利便性を図った。同協会は「ベンチに腰掛けて一休みしながら、美しい景色を存分に味わってもらえれば」と設置作業に汗を流した。
園児遊戯で長寿祝う小谷村で敬老会

 小谷村敬老会は28日、同村のホテルグリーンプラザ白馬で開いた。村内の75歳以上のお年寄り220人が訪れ、園児のダンスやアトラクションなどで楽しいひとときを過ごした。
 小谷保育園の年長園児27人が、「江戸火消しこ組出動」の遊戯を披露。消防のはっぴ姿で旗を振り、組体操などを見せる、かわいらしく元気な姿に会場からは大きな拍手が送られた。
菜の花サミット実行委発足 大町で来年5月エコ交流

 大町市で来年5月に開かれる「第8回全国菜の花サミットin信州・大町」へ向けて27日、実行委員会の初回会合が市中心市街地多目的ホールで開かれた。菜の花生産者や消費者、エコ活動に取り組む市内外の23人が出席して、サミットのテーマやイベント内容へ意見を交わした。
森林税導入へ住民意見 県林務部 大町で集会

 長野県林務部は27日、「みんなで支える森林づくり県民集会」大町会場を大町市の大町合同庁舎で開いた。森林の間伐整備を進めるための新たな財源となる森林税(仮)の導入に向け、県民負担の必要性について地域の県民の意見を聞いた。
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