2007年11月7日(水)付

官民協働 憩いの場完成 八坂 番場沢公園「モデルに」

 大町市八坂切久保にこのほど、住民手作りの「番場沢公園」が完成した。切久保自治振興会(仁科武会長、47戸)が地域の憩いの場に−と昨年から計画着手、資材費は市の助成で、作業は住民参加で整備していた。関係者は「協働モデル事業になれば」と、住民と行政の新たな関係に期待を寄せている。
大町中綱 自治会や観光関係者 ヘラブナ放流「振興を」

 大町市平の中綱自治会や地元観光団体は3日、ヘラブナ4700匹を中綱湖に放流した。釣り環境の整備・維持を図り、グリ ーンツーリズム振興につなげようと、今年で7年目の企画。放流後は湖畔のゴミ拾いを行い、地域の環境美化にも汗を流した。
汗流した秋花壇特別賞 大町市八坂小FBCで

 大町市の八坂小学校(飯田吉隆校長、児童61人)は、「FBC(フラワーブラボーコンクール)」秋花壇の部で特別賞の文部科学大臣奨励賞を受賞した。 同校では全児童が土に親しみ植物を育て、栽培の苦労や喜び、花に寄せるいつくしみなど、豊かな情操を養っている。 汗を流し自分たちの手で種をまき、草取りや水やりなどの作業をとおして自然に親しむとともに、植物にやさしい心で接し、生命の大切さを学ぶねらい。また、地域の人やお年寄りたちと一緒に花作りをすることで、地域との交流の場としても位置づけている。
地元産ルバーブでジャム 池田ハーブセンター新商品

 池田町産のルバーブを使った新商品「ルバーブジャム」の販売が町ハーブセンターで始まった。農薬を最小限に抑えたルバーブを使用し、安心で安全な食材提供にこだわった。酸味のあとにほのかな甘さが残るさっぱりとした口当たり。大人向けの味に仕上げた。 同センター南側に広がるルバーブ畑で夏に収穫したものを使用。
食から健康づくり評価 小谷食改に厚労大臣賞

 小谷村食生活改善推進協議会(辻川紀子会長)はこのほど、食を通して地域の健康づくり推進に向けた日々の地道な活動が高く評価され、厚生労働大臣賞を受賞した。 同会は昭和45年に発足し37年目。現在は31人の会員で活動している。郷土食の伝承や地元食材を活用した体にやさしい料理の普及を中心に、過疎化の進む村で食生活の改善に尽くしている。
チャーミーグリーン12連覇 松川ママさんバレーリーグ

 松川村ママさんバレーボール連盟(福井みゆき会長)今期リーグ戦の閉幕式がこのほど、村内の割烹いろは亭で開かれた。チャーミーグリーンチーム(宮下和美主将)が全勝優勝で12連覇を達成し、優勝トロフィーが贈られた。
 同リーグ戦(9人制)は、5チームによる総当たり1回戦で、7月に開幕。最終戦となった9月中旬まで熱戦が繰り広げられた。
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