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2007年11月17日(土)付 |
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不審者対策に新器具 大北初 ネットランチャー公開 美麻
大町市の美麻小中学校(塩島弘之校長)で16日、全校児童・生徒130人余が参加して不審者侵入対策の避難訓練と校内研修が行われ、大北地域では初めて防犯器具の「ネットランチャー」(日本工機叶サ)の使用法が公開された。
全員が体育館への避難を完了したあと、大町署生活安全刑事課の平林光男生活安全係長がサングラスやマスクをつけ、手にバットを持った不審者にふんして侵入。迫真の演技に、男性教諭2人がさすまたで応戦し、ネットランチャーを発射して網をかぶせ動きが鈍くなったところを取り押さえた。 |
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育てた米の給食「おいしい」 松川小2年 アイガモ農法で食育
松川小学校2年は組が丹精込めて栽培したコシヒカリが16日の給食の時間で全校児童に振る舞われた。仲間が作った地元産米の味に、各教室からは「おいしい」などと歓声があがった。
食の大切さを学ぼうと、同組児童がことし、村農業委員会や村営農支援センターなどが主宰する同校南側の体験農場「農業小学校」で栽培したもの。田植えから管理、収穫までを児童が行い、アイガモ農法などに取り組んだこだわり米。 |
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砂防事業の認識深める 大町市 松本事務所とヘリ視察
大町市と松本砂防事務所は16日、砂防事業の予定か所や流域の荒廃状況確認を目的として、高瀬川上流域を共同で視察した。牛越徹市長や植野利康所長がヘリに乗り込み、現場の状況を上空から視察し、共通認識を深めた。
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地域の宝<pトロール 大町で文化財調査
大町市内の文化財パトロールが16日から始まり、県文化財保護指導委員の荒井和比古氏や市文化財センターの島田哲男所長らが、現地調査を行っている。
初日は国宝仁科神明宮、重文盛蓮寺観音堂などを訪れ、文化財の現状を調べた。仁科神明宮は国宝指定の本殿、釣屋、中門が数年前、台風による大雨で流れ出た土砂に押し流されて数十センチ移動する被害が出たが、その後の復旧状況などを調べたほか、宝物庫内に保管されている重文の懸仏などについても調査した。 |
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技術生かし「名 残したい」 池工高 熱利用のエンジン大会初戦
池田工業高校機械科の3年生5人は、埼玉県の日本工業大学で17日行われる、熱エネルギーで動くスターリングエンジン搭載マシンにより争われる、 第11回スターリングテクノラリー記録会に初参戦する。「出場するからには池工の名を残せるような走りを見せたい」と意気込む。
同大会は、熱を加えることによる空気膨脹を利用し可動する仕組みのスターリングエンジン搭載マシンで、宙返りループが付いた全長13bのコースの周回数で争われる。 |
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小谷産そばに舌鼓 えんでく会が祭り
小谷村の女性有志でつくる「えんでく会」(栗田千鶴会長)主催のそば・とうふ祭りが16日、同村山菜加工場特産物開発センター「古美里」で開かれ、県内外からの多くの来場者でにぎわった。 |
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