2007年11月30日(金)付

独居老人招きおはぎ交流 大町市常盤上一 ゆずり葉の会

 大町市常盤上一地区のボランティアの会「ゆずり葉の会」(中島節子会長・49人)は29日、常盤公民館に地区内の独居老人を招き「おはぎ交流会」を開いた。
常盤地区民生児童委員協議会(佐々木清市会長)と共催で10年ほど前から毎年開催しているもので、これまでそばを振る舞ってきたが、今年は趣向を変えておはぎにした。 会員25人が参加し、もち米約8・5`を使ってあんこ、きなこ、ごまの3種類のおはぎを作った。お年寄りたち約40人が参加し、昼食を兼ねて味わった。
三十三番札所さらに巡る 大町市文化財センター企画

 大町市文化財センターの仁科三十三番札所巡り第2回が29日に行われた。第1回参加者からの要望を受け開いた2回目には、前回参加者を中心に約30人が参加した。 参加者は「仁科三十三番札所巡り」(一草舎刊)の著者で、市文化財保護審議委員長の篠崎健一郎氏を講師に、第1回目で訪れた一番から八番札所に続き、第九番札所の初日山東陽院を皮切りに、西正院大姥堂、大澤寺、海岳寺、福聚堂、三橋堂、堂崎観音、海口庵の順で見学した。
静の桜 標柱新しく 美麻の県天然記念物

 大町市美麻大塩の静の桜公園内にある、県天然記念物「大塩のイヌザクラ」前に立てられている案内標柱が28日、新しいものに立て替えられた。  大塩のイヌザクラは、源義経の愛人・静御前が奥州へ向かった義経の後を追い旅をしていたとき、地元の人に道を尋ねたさい、地元民が奥州と大塩を聞き違えて大塩を教え、訪れた静御前がこの地を訪れたさい、ついてきたつえを地面に挿したものが根付いたと伝えられ、「静の桜」と呼ばれており、樹齢は1000年ともいわれる。
手作りみそ 特産品に 白馬の加工施設稼働

 白馬村はこのほど、味噌(みそ)漬物加工所を村神城多目的施設内に完成、稼働を始めた。大町保健所の許可を得て、土産品などとして販売できる体制が整いつつあり、特産品開発に向けて弾みとなりそうだ。
交通死亡事故増で対策 松川 緊急会議を計画

 松川村で交通死亡事故が相次いでいる。村は近く、臨時の緊急対策会議の開催を予定。交通安全協会松川支部や各区の交通防災部長など関係機関と、死亡事故に歯止めをかけるための方策や、事故多発が予想される年末に向けた対策を協議する。
花で美しいまちづくり 商工会 穂高支部が配布

 安曇野市の安曇野市商工会穂高支部商業部会、穂高中央商店会(林順一会長)役員は師走を前に29日、地域内の公共施設や会員宅にパンジーの苗約560株を配布した=写真。 花苗配布は花で飾られた美しいまちづくりのためにと15年前から毎年春と秋の2回行っている恒例行事。役員12人が商店街の花店に集まり白、黄、紫など色とりどり7種類のパンジーを手分けして同市穂高総合支所や商工会、銀行、公民館や商業部会、商店会の合わせて50か所に配布した。それぞれ備え付けのプランターに植えられて年末の穂高に彩りを添える。 
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