2008年1月6日(日)付

誓い新たの賀詞交換会 住民と行政知恵結集 池田
 池田町は5日、新年名刺交換会を町公民館で開いた。関係者ら約140人が出席し、新年のあいさつを交わし、ことしの活躍を誓い合った。
 山崎袈裟盛町長は、昨年を振り返り、「教育や福祉、産業振興などソフト事業を充実させる」と、ことしの抱負を語り、「財政的に厳しいが、安心して暮らすことができる、心が通い合う町づくりを進めていきたい」とあいさつした。
 立野泰町議会議長は「住民と行政が一体となり、知恵を結集させ、町発展のために取り組みたい」とし、産業振興や財政改革の推進などを呼びかけた。
 宮澤敏文県議会副議長や畑中和良・県北安曇地方事務所長らによる祝辞もあった。鏡開きをし乾杯。出席者たちは和やかに歓談した。
分野超えた輪さらに 松川

 松川村や村議会、村商工会などでつくる松川村経済懇談会は4日、同村で初の新春賀詞交換会をすずむし荘で開いた。村内の行政や農業、産業、観光、経済など各方面で活躍する50人余が、分野を超えて新年のあいさつを交わした。
同懇談会は、村や議会、商工会、農業や観光関係者などでブランド構築などについて話し合おうと昨年発足。各分野の枠を超えた交流を深めようと、昨年12月の第2回懇談会で賀詞交換会の実施が呼びかけられ、商工会が事務局となって実現した。
無病息災 繭玉づくり 三九郎行事に備え 高橋節郎美術館

 安曇野市穂高の安曇野高橋節郎記念美術館は5日、同美術館庭園と母屋で新春もちつき、繭玉づくりを行った。地元の小学生親子とボランティアなど約60人が参加して手作りの繭玉づくりを行い、6日に近くの水田で行われる三九郎に備えた。
懐かしい昭和の正月 国営公園で新春昔遊び

 安曇野市堀金烏川の国営アルプスあづみの公園は14日まで「新春昔遊び」を開いている。すごろく、福笑い、けん玉、お手玉、羽子板など昭和の時代を感じさせる懐かしい新年の遊びが用意され、甘酒の振る舞いと併せて家族連れなどの人気を集めている。
「萬物作」の書が掲げられたテーマ展示館社会科教室では、振る舞われた甘酒を県外から訪れた人も囲炉裏でゆっくりと味わった。すごろくや福笑いをお母さんから教わりながらする家族連れ、たこ揚げで昔鍛えた腕を披露するお年寄りや、羽子板ラリーをする年配の女性などそれぞれ笑顔で楽しんでいた。
親子獅子舞お目見え 安曇野 おやき村 正月の雰囲気

 池田町滝沢の県道沿いにある「安曇野おやき村」(水野龍二社長・内堀宗生村長)に親子の獅子舞がお目見えし正月の雰囲気を演出している。
 木彫りの獅子頭に色違いの唐草模様の布をまとわせ夫婦を表現。手には、センサー感知により踊り出す子ども獅子。買い物客が獅子舞の前を通るたび、笛の音にのせた舞いが披露されており関心が集まる。
新春飾る 楽器の調べ 池田町立美術館でコンサート

 池田町立美術館で3日、新春コンサートが開かれた。年の初めを音楽で飾ろうと、同館友の会主催で5回目を迎える恒例イベント。中信地区で活躍する2人の音楽家がエレクトーンとフルートを披露し、優雅な音色で新春を祝った。
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