2008年1月13日(日)付

スキー客平年並み回復 年末年始 大北入り込み 北安知事所

北安曇地方事務所は12日までに、大町市・白馬村・小谷村の各スキー場の12月27日から1月5日までの入り込み状況をまとめた。雪不足に苦しんだ昨年度に比べ十分な積雪に恵まれ、企業努力もあって全体的には平年並み以上に回復した。
アルストロメリア出荷 JA大北

 大町市平のJA大北中部育苗センターで、華やかな「アルストロメリア」の出荷が始まった。温室ハウス1号・2号棟で1万2000鉢を栽培している。
 花き輸送用の大型トラックがハウスに横付けされ、フラワーキャップに包まれた赤やピンク、白色の花を咲かせた鉢が次々に運び込まれた。
 輸入した親株から、昨年6月に株分けして定植し栽培してきたもので、これから紫色や黄色、オレンジ色の花も咲き始める。
「城太郎」老衰で死亡 大町山博飼育のカモシカ

 大町市の市立大町山岳博物館は11日、同博物館付属園で飼育していたオスのニホンカモシカ「城太郎(じょうたろう)」が、昨年12月30日に死亡した、と発表した。死因は老衰と見られ、年齢は角による査定で27−28歳と推定される長寿だった。
小谷 姉妹都市の小学生スキー教室 雪国の自然触れ交流

 小谷村と姉妹都市提携を結んでいる、千葉県長生郡白子町の小学生72人が12日から14日までの3日間、同村を訪れ、スキー教室で雪国の自然に親しみながら交流を深めている。
小谷錦13日発売 若き杜氏 伝統の技受け継ぐ

 大町市の北安醸造鰍ヘ13日から、小谷村産の酒米・白樺錦を100%使用し、小谷杜氏の技術で仕込んだ清酒「小谷錦」を発売する。ことしから新たに杜氏となった山崎義幸さんが小谷杜氏の技術を受け継いで作り上げた。
おたり森の子クラブ 小中生 雪上キャンプ体験

 小谷村大網で、冒険活動を通じた青少年育成を目指す「冒険教育を推進する会」(本部・日本アウトワード・バウンド・スクール長野校・小谷村教育委員会後援)は12日から2泊3日の日程で、活動プログラム「おたり森の子クラブ」の第7回目を開催し、村内外の小中学生約10人が雪上キャンプに挑戦している。
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