2008年1月20日(日)付

白銀の森 自然体感 大町 児童ら環境教育ツアー

 大町市の自然を通じた環境教育活動を進める千年の森自然学校(朝重孝治代表)は19日、「北アルプス白銀の森のネイチャーツアー」を同市平高瀬の森のくらしの郷で開いた。市内の小学生や同所で実習中の専門学校生ら10人余が、白銀の世界に広がる自然を満喫した。
郷土の民話かるたで知る 大町児童センター初企画

 大町市内に伝わる民話を収めた「大町民話かるた」のかるた取り大会が19日、同市児童センターで開かれた。地域の特色や言い伝えを次世代へ受け継ごうと、同センターが初めて企画。市内の小学生ら約20人が、楽しみながら郷土の物語に親しんだ。
雪国で姉妹都市交流 白馬に河津東小児童

 白馬村の姉妹都市、静岡県河津町の河津東小学校(道家博行校長)の5年生13人は18日、2泊3日のスキー交流会の一環で同村白馬南小学校(木我直由校長)を訪れ、5年生31人と雪遊び体験で交流を深めた。児童は同校裏山の手作りゲレンデでそりや雪合戦など、雪国ならではの遊びを楽しんだ。
小谷杜氏の味堪能 道の駅で新酒試飲会

 小谷村の道の駅おたりで20日まで、「小谷杜氏の新酒試飲会」が開かれている。県内外から訪れた大勢の来場者でにぎわっている。
 同施設ではスキー客の多い1月から3月に小谷杜氏の味を広くPRしようと、第3土日曜日に試飲会を企画している。同村出身の杜氏が年々減っていることから、ことしは酒蔵の協力を得て、県内7蔵の生酒、新酒を出品した。
100号記念 懐かし館報展 松川村 「思い出たどって」

 松川村公民館だより発行100号を記念した「懐かし館報展」が村公民館ロビーで行われている。昭和20年代から現在までの館報を一挙に展示。同公民館主事の奥原千恵さんは「懐かしい館報を手にとり、公民館の歴史を思い出の記事からたどってみては」と話している。  村財政状況や農業問題などについて掲載した昭和26年創刊の公民館報や、生涯学習情報などをメーンとした昭和53年創刊の公民館だよりなどが並び、時代の移り変わりを見て取ることができる。訪れた人たちは「懐かしいですね」などと当時の記事に見入っていた。
鉄道おもちゃ一堂に 安曇野チャリティーフェア

 安曇野がった工房主催の第5回鉄道おもちゃ&模型チャリティーフェアは2月17日までの土日曜、祝日、同市大王わさび農場・夢ホールで開かれている。プラレール超大型ジオラマや本物そっくりの鉄道模型が一堂に集まり人気を集めている。
 冬の安曇野で子どもたちを対象にした遊びの場を提供することを目的としている。手作りプラレール車両ジオラマ展示では、JR大糸線の在来線列車や特急あずさ・しなの、新幹線、ドクターイエロー、東京ディズニーランドのモノレールなどさまざまな列車が走り、家族連れや子どもたちの人気を集めていた。
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