2008年1月24日(木)付

クッキー作り 選手にエール 長野かがやき国体 池田たんぽぽ作業所

 池田町の障害者通所授産施設「たんぽぽ作業所」の利用者は、26日から長野市などを会場に開幕する「第63回国体冬季大会長野かがやき国体」期間中に限定販売される「かがやきクッキー」の箱詰め作業に追われている。「選手たちに頑張ってもらいたいとの思いで作業しました」とエールを送る。
いち早く「鬼は外福は内」 大町常盤で親子教室

 大町市の常盤公民館(勝野富男館長)の親子教室ともだち広場は23日、開いた。親子ら30組ほどが参加し、鬼の面作りや豆まきなどで一足早い節分行事を楽しんだ。
 参加した親子らは、同教室の指導員、新井理栄さんの指導で色画用紙を切ったり張ったりしながら、「青鬼」のお面を作った。夢中に取り組む母親の姿が多く見られ、泣いたり、怒ったりの個性豊かな作品が仕上がった。
助産師外来を設置 大町病院 妊婦に保健指導

 大町市の私立大町総合病院(柳沢温院長)は、助産師が妊婦の相談に対応したり保健指導など単独で行う「助産師保健指導外来」を開設し、15日から業務を開始した。 同院の常勤産婦人科医師は2人で、助産師は10人が勤務しており、このうち6人の助産師が毎日交替で担当する。 月曜日から金曜日まで、前・中・後期の妊娠期間に合わせ、妊婦検診のオリエンテーション、栄養面、お産準備、母乳、入院時期、育児など、妊娠から出産、産後の1か月検診まで、相談に応じたり助言指導を行う。
小谷の園児初作業 寒干し大根で食文化知る

 小谷村の小谷保育園(千国日出子園長)の年長園児32人は23日、年中園児が秋に同村伊折地区で地域のお年寄りと育てた大根を使って寒干し大根作りを行い、地域の食文化にふれた=写真。
 寒干し大根はこの時期の寒冷な気候を利用して大根を寒風の中にさらし、乾燥させて作る昔ながらの保存食。干すほどにあめ色に変化し料理すると独特の食感と甘さが楽しめ、高い栄養価があるという。
駐在所跡 介護拠点に 池田社協 南部でサービス充実へ

 池田町社会福祉協議会は4月1日から、元会染警察官駐在所(会染林中)で訪問介護と通所介護サービスを実施する。同町が南北に長く、さらに同協議会が北部に位置することなどから、南部に暮らす介護保険利用者へのサービスの拠点施設として活用する考えだ。
白馬の南部保育園 統合前最後 雪上ゲーム

 白馬村の南部保育園(吉澤八千代園長、園児39人)は23日、4月のしろうま保育園統合を前に保護者主催による最後の「雪上お楽しみ会」を白馬五竜スキー場いいもりゲレンデで開き、地域住民らも参加して、世代間の交流を深めた=写真。
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