2008年1月27日(日)付

住民支援のマップづくり ボラ研究集会と福祉セミナー 大町市

 大町市社会福祉協議会(松澤郁子会長)は26日、第20回大町市ボランティア交流研究集会と平成19年度大町市社会福祉セミナーを、同市俵町のサン・アルプス大町で開いた。支え合いマップづくりの事例報告や専門家の講演を通し、住民が支え合う安心の地域づくりを考えた。
厳寒に放水守れ文化財=@防火デー合わせ消防訓練

 第54回文化財防火デーに合わせ、大町市教育委員会、北アルプス広域大町消防署、大町市消防団は26日、同市社の国宝・仁科神明宮で消防訓練を実施し、厳寒の中で文化財の守りに備えた。
 同署や消防団員、地元自治会、自主防災会員ら約80人が参加。拝殿からの出火を想定し、情報伝達や重要物品の搬出などの訓練を実施。ポンプ車から伸ばしたホースや、境内に備え付けられた放水銃で放水した=写真。
初の合同事業で研修 池田・松川・生坂 3商工会青年部

 池田町と松川村、生坂村の3商工会青年部による初の合同事業が25日、松川村のすずむし荘で開かれた。「エグゼクティブにおけるマナー」と題した広域研修会を行い、青年部員約30人が参加し、経営者に必要なマナーやコミュニケーション術を学んだ。 イメージコンサルタントでカラーセラピストの伊勢田幸永さんが「魅力学トップにおける魅せ方の大切さ」をテーマに講演。「初対面で相手に良い印象を与えると、その後のコミュニケーションの進め方が安易になる」と第一印象の重要性を唱えた。
五輪舞台で熱戦大会 白馬八方尾根 スーパー大回転

 長野冬季五輪を記念して開催されるスーパー大回転の大会「98長野メモリアル2008スーパー−Gスペシャル」が、白馬村の八方尾根スキー場を会場に25日から3日間の日程で開かれ、冬季五輪の舞台となったコースで熱戦を繰り広げている。
 冬季五輪から10年の節目を迎えたことしは、県内外から約160人が参加。男子マスターズ、一般、女子のクラスに分かれて個人や団体戦の3連戦で競い合う。
青少年健全育成さらに 松川で村民運動推進大会

 「伸びよう伸ばそう青少年」をテーマに第26回松川村青少年育成村民運動推進大会(村青少年育成村民会議など主催)が26日、村役場講堂で開かれた。大勢の村民が参加し、青少年の健全育成を核にした明るい村づくりに向け結束を深めた。
 同大会では、青少年育成に尽力した5団体1個人への表彰や村青少年育成村民会議各部会による活動報告、地元小中学生による夢発表などが行われた。
手作り、伝統食の継承 JAあづみ女性部 フェスで再認識

 JAあづみ女性部は26日、1年間の活動を披露する「5づくりフェスティバル」を安曇野市豊科南穂高のスイス村サンモリッツ大ホールで開いた。部員ら約200人が参加し、各支部で取り組んできた料理などの活動報告を通じて、手づくりや伝統食の継承の大切さを認識しあった。
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