2008年1月30日(水)付

市民の目線で事業評価 大町総合計画審が中間報告

 大町市総合計画審議会(坂中正男会長)は29日、市第4次総合計画の進行状況について中間答申を牛越徹市長に手渡した。市の事務事業を民間委員が初めて評価した内容。今後は3月の最終答申に向け、市の事業評価システムの構築を検討する。
全校で「大縄ギネス」 大町東小 記録に挑戦

 大町東小(細澤義和校長)の全校児童317人は29日、大縄跳びに挑戦する「大縄ギネス」を行い、クラスごと、新記録を目指した。 クラスが協力しあうことを目的に、運動委員会の呼びかけで、毎年行っている。児童たちは体育の時間などに練習を続けてきた。本番では一人ずつ順に挑み、5分間に連続で跳んだ合計回数を競った。 体育館に、記録を数える声が大きく響くなか、数珠つなぎになった児童たちは、真剣な表情で、大縄に一人ずつ挑んだ。途中で失敗してもあきらめずに、最後まで積極的に跳んでいた。
厳冬耐えリンゴせん定 大町

 大北地域のリンゴ生産農家で、リンゴの木のせん定が盛んに行われている。大町市で氷点下14・2度、白馬村では氷点下16・2度の最低気温を記録するなど、厳しい冷え込みとなった28日も、各地のリンゴ園で作業に追われる光景が見られた。
10年節目「一本づえ」披露 白馬で女性スキーイベント

 白馬村の女性有志でつくるレディーススキーヤーズクラブ白馬支部(丸山美保子代表)は29日、八方尾根スキー場で第10回レディースキーヤーズパーティーを開いた。節目を迎えたことしは、かつて日本にスキー文化が伝えられたころ使われた「一本づえスキー」が披露され、会員が着物にはかま姿で滑走し、スキーの歴史と文化をたどった。
高瀬中勢 全国健闘誓う 空手 田中さん スケート 児島姉妹

 池田町立高瀬中学校の生徒3人は、空手とスピードスケート競技の全国大会に出場する。  3人は29日、山崎袈裟盛町長を表敬訪問し健闘を誓った。山崎町長は「実力を余すことなく発揮し、恥ずかしくない試合をしてきてもらいたい」と激励した。
白馬北小で日韓交流 姉妹校横渓の児童訪問

 白馬村の白馬北小学校(竹内彰校長)と姉妹交流提携を結んでいる韓国・横渓(へんけ)初等学校の児童23人が29日から3泊4日の日程で同村を訪れている。初日は白馬北小と交流会が開かれ、日本の正月の遊びやもちつきなどで国際交流を深めた。
 交流会では対面式が行われ、北小児童が日韓両国の手旗を振り、八方太鼓の勇壮な演奏で横渓児童ら一行を歓迎。  グループに分かれ、日本の伝統的な遊びのコマ作りとコマ回し、もちつきを体験。両校の児童は身振り手振りも含めて楽しく交流していた。
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