2008年1月31日(木)付

春待つ雪中で清酒熟成 大町の蔵 若き杜氏技伝承

 大町市九日町の酒造会社・薄井商店は30日、雪の中で熟成させる清酒・白馬錦「雪中埋蔵」を市内の雪原に埋めた。代替わりした若い杜氏の手による初めての新酒が、雪に抱かれて春を待つ。
 同社ではことしから石川県出身で、34歳の松浦宏行氏が新たな杜氏となり、技術を伝承。大北産の酒米・美山錦を原料に仕込んだ。
進級目指しシュプール描く 裏山ゲレンデでテスト 白馬南小

 白馬村の白馬南小学校は29日、学校関係者が管理する裏山スキー場でスキーテストを開いた。子どもたちは、同校が独自に設ける級の取得目指して、見事なシュプールを描いた。
地域に感謝 鉢植え贈る 八坂小 花作り活動で返礼

 大町市八坂小学校(飯田吉隆校長・児童61人)の「花や緑委員会」(勝野祐太委員長)は30日、花作り活動でお世話になった地域の人へのお礼の会を開いた。
消防団活動服を更新 池田 士気高まり期待

 池田町消防団(嶋田秀一団長)はこのほど、団員の活動服を更新した。これまで着用していた法被は、はだけてしまうなど活動に支障をきたす面もあった。町担当職員は「さらなる士気の高まりにつながっていけば」と期待を寄せる。
県職員青色パト講習 大町合庁

 北安曇地方事務所は30日、県大町合同庁舎で、現地機関職員を対象とした「青色防犯パトロール講習会」を開いた。青色防犯パトには、県警が実施する講習修了者の1人以上の乗車を義務付けており、職員約60人が受講した。
生坂住民池田*。わう レストランでマナー研修

 地域活性化を願いさまざまな活動を展開する、生坂村の60歳以上の男性有志でつくる「おじさま倶楽部」は30日、池田町農産物加工組合カモミールの会が運営するレストランでマナー研修会を開いた。池田町産食材をふんだんに使った料理を楽しんだ。
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