囲碁の楽しさ実感 大町東小で教室
 大町市の大町東小学校(細澤義和校長)は6日、低学年のための囲碁教室を開き、約160人の児童が参加して囲碁の楽しさに触れた。
 同市は囲碁によるまちづくりを目的に、アルプス囲碁村推進協議会が市内の保育園や小中学校などで囲碁の普及に努めている。同校は冬の室内での遊びや活動に生かそうと、同協議会の会員で日本棋院の有段者を招いて毎年開いている。
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2月の一覧

2008年2月7日(木)付


土石流対策共有10年節目 大町で工事の安全研究発表

 国土交通省松本砂防事務所の工事安全対策協議会は6日、第10回工事安全対策研究発表会を大町市の立山プリンスホテルで開いた。土石流災害の恐れのある工事現場で、作業の安全を確保する取り組みを各業者が共有する会合が節目を迎えた。
育てた大豆で豆腐作り 大町北小

 大町市の大町北小学校(丸山峯男校長)の2年生82人は6日、生活科の学習で自分たちで育てた大豆を使った「豆腐作り」を体験した。食育の一環として食べ物が口に入るまでの過程を原材料から調理して学ぶねらい。
お店屋さんごっこ楽しむ 小谷園児

 小谷村の小谷保育園(千国日出子園長、園児90人)で6と7の両日、恒例行事「おみせやさんごっこ」が行われ、園児たちが買い物の擬似体験をしながら友達とのかかわりを楽しんでいる。 6日はレストランやゲーム店など、4つの模擬店が並び、園児たちは組ごとに店員役とお客役の2組に分かれて売ったり買ったりを体験した。 
軍手で人形づくり 小谷公民館が教室
 小谷村公民館と同村図書館どんぐりは6日、村内在住の石田幸子さんを講師に手芸教室を開き、カラー軍手で作る人形作りを体験した。 子どもたちに大人気の絵本「ぐりとぐら」の主人公のぬいぐるみ2体をそれぞれが作った。軍手一組で1体分の人形が作れるといい、型紙に沿って軍手をいくつものパーツに切り抜いて綿をつめて本体、赤や青のフェルトを使って服や帽子、リュックなどの小物を作った。 参加者の中には中高年の女性なども多く、原作を知らない人もいたことから、完成後は人形を使った読み聞かせを行い、異世代交流を深めた。
雪洞 光 環境に関心 山梨の高校生 小谷で体験
 山梨県の県立日川高校(市川今朝則校長)の1年生280人は5日からスキースクールの一環として小谷村の白馬乗鞍スキー場を訪れ、雪洞を作りロウソクをともす「キャンドルナイト」を体験した。
 同村の観光客を雪と光で歓迎する「おたりキャンドルナイト」のイベントを知り、雪国ならではの体験で生徒の団結心や協力して取り組むことを通して、省エネルギー行動など環境学習につなげたいと初めて企画した。